あきこの部屋

宮城県仙台市のおやつ「ひょうたん揚げ」

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宮城県仙台市のメインストリートに昭和10年創業の笹かまぼこの老舗「阿部蒲鉾店」があって、何年か前、蒸しかまぼこに少し甘めのパンケーキ風の衣をつけて揚げた「ひょうたん揚げ」を売りだした(150円)。ホットドッグのカマボコ版のような感じ。保守的な仙台人は最初懐疑的に見ていたが、ほっくりした食感に甘い生地とケチャップとのハーモニーであっと言う間に人気メニューになった。

ひょうたん揚げは阿部蒲鉾店の店先にある小さな窓から販売されている。その窓口には老若男女(ショッピング中の女性が多め)がひっきりなしに立ち寄り、ひょうたん揚げを買っていく。適当な椅子などがないので、みな店頭の自動ドアの脇で通行の邪魔にならないように気を使いながらもぐもぐと食べているのが愛らしい。たまに窓口のおねえさんと「暑いですねえ」なんて世間話をする人もいる。「ここに立ち寄る人は全員お腹がすいているんだな」と思いながら見ていると、ものすごくほっこりしてくるのでおすすめです。


※cinderの記事は本意と離れた誤解を激しく生む文章だったので闇に葬りました!見ていただいた皆様ありがとうございました。今後もオープンソースと広告の関係など、いろいろ考えていきたいと思っております。


twitter名言集 2013年5月分

人様のツイートをふぁぼっているうちに人生が終わりそうです。

■ITギャグ







■わからない



■そう言われると






■野球



■信じちゃダメ



■ひどい



■人生の醍醐味


■家族





■映画



■動物





■その他












twitter名言集 2013年4月分

前回の記事 SXSW interactive 2013レポート番外編【テキサスにおけるハンバーガーの買い方】を見て頂いた方、ありがとうございました。澤井さんneetnik魂の賜物だと思います。

今回お送りするのは「twitter名言集」です。これは私のライフワークで、ふぁぼったツイートを毎月リストにしてご紹介するものです。日本から詩は失われたのかもしれませんが、Twitterにはそれが残っているようです。これらを読むたびに岡崎京子のマンガで読んだ「でも思考とエクリチュールと愛だけが それを救済することができるのよ」という言葉を思い出します。

このまとめは自分のブログでやってきたのですが、今後こちらのCBCブログにお引越しして続けて行きたいと思います。もしリムーブのご希望などありましたらakikosaito1120 (at) gmail.comまでご連絡ください。
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SXSW interactive 2013レポート番外編【テキサスにおけるハンバーガーの買い方】

いろいろ最新の情報をご報告してきたSXSWレポート、
今回は番外編をお送りします。

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SXSW interactive 2013レポートその3 【テキサスの見本市&Maker faire】

総合的にSXSW2013のレポートをお伝えしてきました。
最終回の第三回は、見本市とオースティンのMini Maker Faireをレポート。

見本市

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最先端のガジェットやサービスが集まる見本市。
トレードセンター内にあるので、
講演の合間にチェックできます。みんな陽気だなあ。
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SXSW interactive 2013レポートその2 【今年の注目スタートアップ&nubot探検記】

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第一回はジェネラルな情報をお伝えしました。
第二回は今年の注目スタートアップと、
日本人初のSXSWインタラクティブアワード・ファイナリストに
選ばれたnubotとの探検記をお伝えします。
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SXSW Interactive 2013レポートその1【SXSWとは何か】

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行った誰もが「すごかった」と言って帰ってくる、
あの伝説の「SXSWインタラクティブ」に行ってきました。

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仙台の牛タンは世界で一番うまいから食べてくれ

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皆さん、牛タンはお好きですか。焼肉の時に頼むくらいかな、という方がきっと多いでしょう。

そもそも牛タンの発祥は、仙台市の繁華街(歌舞伎町みたいなところ)、国分町にある「味 太助」というお店と言われています。戦前、東京のフランス料理店で修行をしていた現店主の父がフランス料理のメニュー「タンシチュー」からヒントを得て牛タン専門店を仙台に開店したのが始まり。「太助」は仙台の牛タン屋さんでも有名で、いつも行列ができているので地元にいた頃は「ああ観光客向けね..」と完全にスルーしていたんですが、今回初めて行ってみました。

■味 太助
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お昼時に「味 太助」の暖簾をくぐると、店内は満員。カウンターの中で、二代目店主さんが牛タンを網の上でひっくり返し続けていて、おねえさん(おばさん)がせっせとテールスープや麦ごはんをよそっています。わたしはA定食(牛タン3枚、テールスープ、麦飯、つけもの付きで1300円)をオーダー。牛タン定食の基本構成要素は写真のとおりです。牛タンとつけもの(白菜の浅漬か緑のやつ、南蛮味噌漬け)、ネギと煮こまれたお肉がぎっしり入ったテールスープ、ちょっとパサっとしてるかんじの麦飯。見たことない人は覚えてください。

食べてみて超絶びっくり。5ミリくらいある肉厚な牛タンなのに、すんなり噛み切れるくらい柔らかくて、なんともいえないふわっとした歯ごたえ。高級焼肉やホルモンの名店などでもこの食感は経験したことがなかった。砂肝の歯ざわりをものすごく繊細で軽やかにしつつ、肉の旨味もあるというかんじでしょうか。6枚くらいある牛タンのうち、半分くらいがこのふわふわの天使の牛タン、残りが普通の味と硬さの牛タンでした。ちょっと味付けもしょっぱめでしたけど、そんなことが気にならないくらいフワッとした牛タンの美味しさに驚きました。地元にいると気づかない名物を再発見した気持ちです。

■旨味 太助
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あまりにおいしかったので、次の日は太助と関係のある他店「旨味 太助」に行きました。こちらも味 太助に優るとも劣らないおいしさ。こちらのほうがボリュームがあり、まるでステーキを食べているようです。天使の食感っぷりは味 太助のほうが上かなと思いましたが、肉の味わいでいえばこちらに軍配が上がります。

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「旨味 太助」のカウンター席から撮影。牛タンの塊から牛タンをはがし、ひたすら炭火でくるくる焼いていく。ただそれだけなのに、どうしてあんなにおいしくなるんだ!!すごい。棚の中に仙台四郎さんがいます。

■地元の名物は地元の人ほど食べない
私は宮城県出身で、宮城だと牛タンは和食やさんとか牛タンやさんで食べるものでした。分厚く切って麦飯やテールスープと一緒に定食的に食するもんだと思ってたので、初めて東京の牛タンを見た時には「なんでこんなに薄いの?!」「なんで焼肉の時しか食べないの?!」と驚きました。

でも牛タン定食はランチで平均1200円くらいとちょっとお高めなので、地元の人たちはそんなに積極的に食べません。普通に800円くらいのランチとか、ラーメンとか食べてます。なので地元にいた時はそこまで積極的に食べたりしてなかったんですけど、東京に住んでから東京の薄い牛タンに我慢がならず、帰省するたびに食べているのです。「一隆 国分町店」とかも美味しかった記憶がある。あと有名な「司」にも行かなきゃ。

知ったつもりになってスルーしてるといろいろ見逃すものがあるなあと思いました。


SXSW interactive 2013にやってきました

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皆さんこんにちは、テキサス州オースティンで行われているSXSW interactive 2013にやってきました。合計29時間、2回の乗り継ぎを経てようやくたどり着いただけに感激もひとしお。評判通り、オースティンの街が音楽とデジタル・クリエイティブにあふれるお祭りです。

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到着して見たのが、アーティストの真鍋大度さんと、電通のクリエイティブ・テクノロジスト菅野薫さんによるプレゼンテーション「Creative Collaboration Using an Open Source Model」。モデレータは電通ビジネス・クリエーション局の山本浩一さん。ちょうどこのセッションの裏番組でアル・ゴアとWorld Wide Webを考案した「Webの父」ことティム・バーナーズ=リーの講演があったりして、集客が不安だと言っていたのもつかの間、会場は立ち見も出る満員でした。客席にはさらっとAaron Koblinもいて、アメリカってすごいなと思いましたね。

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真鍋さんは「Perfume Global site」やPerfumeの「氷結 SUMMER NIGHT」、「NHK杯フィギュア 復興支援関連イベント」 、菅野薫さんはHondaインターナビ「CONNECTING LIFELINES」や「Honda Smile Mission」などそれぞれ手がけた作品を怒涛の紹介。山本さんは客席のクリエイターから繰り出される質疑応答を鮮やかに仕切り、会場内はますます盛り上がっていきます。オリジナルなアイデアの作品をいくつも手がける真鍋さんと、テクニカル的に高度なコマーシャル・プロジェクトを行う菅野さんに海外の広告代理店のクリエイターも驚いていたみたいで、「いったいどうやってクライアントを説得してるんですか」とびっくりしながら質問が飛んでました。講演のあとはロックコンサートのように名刺交換の列が殺到。日本のクリエイティブの面白さが、海外にも自然に評価されているんだな〜とうれしくなりました。講演の詳細は追って!

■YesYesNoによるgoogle「Talking Shoe」
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googleの「Art, Copy and Code」で発表された、メディアでも話題沸騰の「しゃべる靴」ことスニーカー型ウェアラブルコンピュータ「Talking Shoe」。ジャイロスコープ、圧力センサー、Bluetooth、スピーカーを搭載して、ユーザーのアクションに反応していろいろ喋るインタラクティブなスポーツシューズなんですね。なんとこれを手がけたのが..

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我らがザッカリー・リーバマン率いる「YesYesNo」!さすが世界のザッカリー。さすがです。かなり短いスケジュールの中で仕上げたとか!

SXSW interactiveには、ここでしか見れないものがたくさんあって、ほかにお伝えしたいことが山のようにあるのですが、、!!それはまた。

ではでは行ってきます!


SXSW interactive 2013に行ってきます

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今週末、テキサス州オースティンで開催されるビッグ・フェスティバル「SXSW interactive」に行ってきます。
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