#ADOBEMAX でジョン前田を見た&もらったフォント警察手帳がまじウケる
2018年10月15日 – 2018年10月17日、ロスアンゼルスで開催されたクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX」に行ってきました。Adobe(アドビ)といえば「フォトショ」「イラレ」なんかで知られている、プロから平民まで幅広いクリエイティビティを応援するカンパニー。「Adobe MAX」は62か国から14,000人を超えるアドビを使うクリエイターたちが集う、クリエイティビティの盛大な祭典です。
こちら、CEOのシャンタヌ・ナラヤンさん!お見知りおきを!
世界中から14000人のデザイナーやアートディレクター、クリエイティブディレクターが集結。
エグゼクティブが登場し、世界で初めてここで発表される新しい機能などが紹介される基調講演、ツールの使い方を学べたりセッション、見本市的なパビリオン、BECKがライブをするパーティ「bash」など様々な要素で構成される、複合的なイベントです。公式サイトはこちら
14000人のクリエイター集合ってすごいですよね。ちなみにパスのお値段は$1,595です。
ちなみにジョン・マエダさんのセッションもありました!!!すごくユーモアがあってキュートな人で、ずっと冗談を言っていました。「もう僕はYouTubeのカメラに向かって喋るのは飽きたんだよ」「みんなの顔が見たいんだよ。いいかい、君たちはいま巨大なSUVに乗っている。つまり、前に乗っているほうがいい体験ができるってこと。一番前の列はファーストクラスだよ、ミントが入ったドリンクがもらえたりするね。二列目はビジネスシート。1800ドルくらいするんじゃない?3席あいてるよ、みんな前に来て」「ああいま、娘からメールが来ちゃった。僕の車を使いたいんだって。僕の娘はいつでも僕の車を使いたいと思っているんだよね」とかなんとか、ずーーーーーーーーーーーーーーっと喋ってました、かわいい人でした。
→【FYI】最近彼はYouTuberをしているので…
こちらご覧ください。
ジョンさんが学生時代に作ったメタルの作品。「こんなに面倒くさいことをするならデジタル空間でなんかしたい」と思ったことが彼をデジタルの道に..ebayで買ったMacbookG3でプレゼンしてました。詳細はまたこんど!
モリサワ様に連れてっていただいたただのファンたち
で。
それで、 #ADOBEMAX ではいろいろなお土産ももらえたりするんです。今回はアディダスとコラボして、デザインした靴をストアにARでディスプレイしちゃうなんていう未来の新製品「Project Aero」なんかも紹介していましたが…..最もエキサイティングだったのは「フォント警察」の名に恥じない手帳!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フォント警察の名に恥じぬ重厚さ
最近文字っ子とかが話題ですが、これはガチすぎてヤバイ。
これはアメリカのスピード違反きっぷですが、、
#ADOBEMAX のためにこのフォント警察プレゼントをくれたのは、Hoefler & Co. (旧Hoefler & Frere-Jones)。中村勇吾さんがよく使っている「Gotham」のフォントベンダー。ちなみに今回、Typekitの名称で提供されていたAdobe CCのフォントが「Adobe Fonts」という名前になり、Creative Cloud プランでは同時使用できるフォント数の上限を廃止!!!!!!!!!!!!!!!!商用にも使える数千にのぼる商用フォントが利用可能、、詳しくはこちらで
立派
違反リスト
まず、ジャンルを選んでください!それは広告?WEB?それともアプリ?
いろんな罪があります。ありすぎます。
・タイプフェイスのチョイスがひどい。250ドルの罰金
・皮肉じゃなくヘルベチカを使ってる 175ドルの罰金
・TIMES ROMANを公共の場で使う 100ドルの罰金
・名前だけでフォントを選んだ 75ドルの罰金
・かっこいい引用しようとして大失敗 150ドルの罰金
・向こう見ずなデコラティブ文字を使う 250ドルの罰金
・不適的なスペース 275ドルの罰金
・不適切なジャスティファイ 200ドルの罰金
・不適切なカーニング 740ドルの罰金
・人工的なイタリック体を使った罪 500ドルの罰金
・フォントと呼ぶのか、タイプフェイスと呼ぶのかでマウンティングを繰り広げる 1000ドルの罰金
高い。高すぎる
素晴らしいフォントを知りたければ僕らのところに来てということで、、ごちそうさまでした
ちなみに来年のMAXの日程、既に出ております!
Conference November 4–6, 2019
Preconference November 2–3, 2019
ご予約はこちらをチェック!