朝出かける準備をするときはポッドキャストを聴く。
ポッドキャスト好きなんだよ。
「宇多丸のウィークエンドシャッフル」と「LIFE」
と「菊地成孔の粋な夜電波」を登録してる。

で、文化系トークラジオ「LIFE」を聞いていたら、
「なくなるもの、残したいもの」というテーマで、
例えば本は貸せるけど、デジタルデータは貸せないという話しになった。
youtubeのリンクをシェアするのは貸すってことなのか？
教授から本を借りることと、pdfをもらうことでは意識が違うんじゃないかとか。たしかに。

それで古市さんが
「FFでシドが死ぬときに飛空艇を主人公にあげるエピソードがあって、
「貸すだけだからな！」って言うんだよ。もう死ぬのに。」
っていうようなことを言ってて、すごく印象的だったな。
この財産はあくまで自分に所有権がある。
だからお前は俺の恩恵にあずかるだけだみたいなこと。
他人に所有権があるものを自分の手元に置くこと。
偉大な先達の知識みたいなものは
そうやって継承されてきたのかなとか。