ARを開発するかたわら、その魅力を自らパフォーマンスとして伝えてきた3人組の企画・開発ユニットのAR三兄弟。2010年はソーシャルメディア、ゲーム、玩具、農業、自然現象、漫画、アニメ、TV、雑誌、映画、アイドル、格闘家、鉄分などのあらゆるメディアを養分としてマッシュアップしてきた彼らが、ついに初のギャラリー展示、AR三兄弟「連続デブ小説 プロット展」を開催することになった。

今回は、@btfでAR三兄弟の長男がシステムを開発する前に必ず描く「アイデアノート」の展示、そして過去に開発した全作品をギャラリー内で体験する事が可能だ。現時点では、発表されていない数々の次回作も惜しげもなく公開される他、今回のギャラリー展示のために特別公開も予定している。


また「プロットのプロットのプロット(=即ち向こう十年のプロトタイプのラフ」も初披露、さらに会期期間中にトークショーの開催も予定されている。
彼らが、この一年半という短い期間で生み出してきた膨大な作品群を着想段階から改めて紐解く機会となるだろう。

Information

AR三兄弟「連続デブ小説 プロット展」
http://www.shopbtf.com/at/tenran_ar.html

会期 : 2011年2月3日(木)〜2011年2月27日(日)
開館時間 : 11:00 ~ 19:00
休館日 : 月曜日 / 祝日
入場料 : 無料
会場 : @btf
http://www.shopbtf.com/

住所 : 〒104-0054 東京都中央区勝どき2-8-19 近富ビル倉庫3F・3A
(※左エレベータで3Fの3Aにおあがりください)
都営大江戸線「勝どき駅」A2出口より徒歩3分
http://www.shopbtf.com/map/index.html
電話 : 03-5144-0330 営業時間 : 11:00 ~ 19:00
定休日 : 月・祝日

ARとは : AugmentedReality (拡張現実)と呼ばれる技術や概念を示す言葉の呼称。

連続デブ小説とは : AR三兄弟がWebサイト上でAR(拡張現実)について考えるために発表し続けている作品群の総称。デブはDevelopmentの呼称。けしてダイエット本を将来出したいわけではない。

プロットとは : 書く、描画する、点を打つ、置くなどの意味を持つ。また名詞では構想、脚本、描画などの意味を持ち、一定の意味や意図を書き出したものをpiotと呼ぶなど、様々な意味で使用されている。

AR三兄弟

ARを開発するかたわら、
その魅力を自らパフォーマンスして伝える3人組の企画・開発ユニット。
長男・川田十夢を中心とし、
次男・高木伸二、三男・小笠原雄の三人で構成されている。
ミシンメーカー・JUKIで特許技術開発、システム開発、Webデザイン、
広告企画などを担当していた統合技術開発チームが、
未来開発プロジェクト「ALTERNATIVE DESIGN++(オルタナティブ・デザイン)として独立。
当初プロダクションのいち実験プロダクトであったが、
現在は広告、映画のプロモーション、
TVの生中継番組など様々な分野で“拡張”をキーワードにARを広めている。

http://ar3.jp/