RYOONO(リョウ・オノ)は有機的で躍動感溢れるグラフィック・ワークを駆使し、アパレルや飲食企業の商業デザインとのコラボレーションで多くの作品を世に送り出し、高い評価を得てきたアーティストだ。
そんな彼の個展が2008年にも個展を開催したhpgrp GALLERY 東京にて開催されることになった。
今回の個展では豊かさや生命力の象徴として植物のイメージを用い、連続する文様、パターンを表現の軸として展開していく。
繰り返すことで「個」と「全体」の概念を行き来しながら、グラフィカルなクオリティーを徹底して追求している。
また、作品をデジタルデータ化してデータを販売するという試みも行っているRYOONO。
今回の個展と併せ、こちらの新たな挑戦にも期待が高まる。
Information
RYOONO EXHIBITIONhttp://www.artdiv-hpf.com/tokyo/
会期:2011年2月3日(木)〜2月27日(日)
11:00〜20:00
※月曜定休
※レセプション 2月3日(木) 19:00〜21:00
会場:hpgrp GALLERY 東京(東京都渋谷区神宮前5-1-15 CH ビルB1F)
http://www.artdiv-hpf.com/tokyo/
Profile
RYOONOhttp://www.ryoono.com/
2000年フリーランスとして活動を開始。
アパレルショップ、クラブ、ヘアーサロン、飲食店など商業施設内へのWALLPAINT、パッケージデザイン、テキスタイルデザインやグラフィック等を手がけている。近年ではメキシコでの天井画製作で注目を集める。また、数多くのファッションブランドや企業とのコラボレーションを行うなど、その活動範囲は多岐に渡り、今最も注目されるアーティストの一人に数えられる。