ダンス、音楽、演劇、映像、アートなど、既成のジャンルや従来の概念にとらわれない、新機軸のラインナップで、クリエイティブ・シーンの最前線を紹介してきた『HARAJUKU PERFORMANCE+』。
4回目の開催となる今回は、「イノベーティブ」をテーマに、革新的な表現を創出するアーティストを2日間に渡り紹介していく。

最新のテクノロジーを使用したアーティストと、あくまでプリミィティブな表現にこだわるアーティスト。
一見、相反する表現に向かうアーティストをセレクトしたかのように見えるが、ハイテク&ローテク、デジタル&アナログ、アドバンスド&プリミティブを渾然一体化した表現活動が盛り上がりを見せ始めており、ここに焦点を当てることで、最新のクリエイティブ・シーンの動向を紐解く。

出演するのは計10組。
CBCNETでもレポートした「アルスエレクトロニカ2010」(レポート記事)のデジタル・ミュージック部門において最優秀賞を受賞した映像/音響アーティストの黒川良一、NIKEの「NIKE MUSIC SHOE」で話題となったパフォーマンスを披露したHIFANAとDaito MANABE(真鍋大度)、海外でのライブで大きな反響を得た和田永によるOpen Reel Ensemble & Braun Tube Project、ロンドンを拠点にポップとオルタナティブの接点で音楽活動を行うカルト的な存在スティーブ・ジャンセンと映像家・写真家の伊瀬聖子、音楽/科学を横断する共同作業を継続的に展開する音楽家の渋谷慶一郎と東京大学教授の池上高志によるユニットなどなど、海外を拠点に活動しているアーティストも含まれており、このイベントでしか見られないような世代や枠組みを超越した豪華ラインナップとなっている。

「面白く、先端を行くモノ」を年の瀬に是非体感してほしい。





Information

HARAJUKU PERFORMANCE + 2010
http://www.lapnet.jp/event/event_l101222/

日時  :12月22日(水) 19:30 
     12月23日(木・祝) 19:00
     ※両日とも開場は開演の30分前

会場  :ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)

チケット:前売3,500円/当日4,000円
     ※日時指定・全席自由・整理番号順入場
     チケット発売日:11月16日(火)

取り扱い:電子チケットぴあ
     http://pia.jp/t/
     TEL: 0570-02-9999
     Pコード:618-377
     
     e+(イープラス)
     http://eee.eplus.co.jp(PC・携帯電話 共通)

出演アーティスト

12月22日(水)
HIFANA×Daito MANABE + Motoi ISHIBASHI
Open Reel Ensemble × Braun Tube Project
山川冬樹
AOKI takamasa
野宮真貴

12月23日(木・祝)
Steve Jansen × 伊瀬聖子
渋谷慶一郎×池上高志
黒川良一
SHIMURA BROS.
蓮沼執太 

主催    :ラフォーレ原宿  
企画制作  :ラップネット、日本パフォーマンス/アート研究所
キュレーター:小沢康夫(日本パフォーマンス/アート研究所)