以前、CBCNETでも紹介したフィルムメーカー赤地剛幸による新作の紹介をしたい。

このショートフィルムはユニクロがNYの五番街にグローバルフラッグシップストアをオープンするまでの2ヶ月を追いかけたドキュメンタリー。活気ある日常のニューヨークを感じられる作品となっている。


映像は旅するフィルムメーカーこと赤地剛幸により撮影、監督されており、単独フリーシューティングにより65日間連続で撮影を敢行し、撮影フッテージはGPSデータを元にニューヨークの地図上にプロットされ、その様子はスペシャルカウントダウンサイト「UNIQLO NYU NOW 」にリアルタイムにアーカイブされ続けた。

サイトの方は、ショートフィルムとはまた違った面白さや発見があるので、合わせてチェックしてみてほしい。

UNIQLO NYU NOW







Information

UNIQLO MEETS NYC by Takayuki Akachi
http://www.youtube.com/user/uniqlo#p/u/0/zNTor76BbY0

撮影・監督:赤地剛幸

UNIQLO NYU NOW
http://www.uniqlo.com/nyc/now/

Profile

赤地剛幸
http://takayukiakachi.jp/
http://tangram.to/
世界のくらしを「その場所のその時」としてシンプルに映像フッテージ化してゆくフィルムメーカーである。撮影クルーを必要としないバックパッカース タイルでの単独撮影を得意とし、その身軽なフットワークにより撮影されてきた映像フッテージは世界60カ国以上にのぼる。演出の無い撮影フッテージから編 集によりストーリーやリズムを組み立ててゆく独特の手法を得意とし、映像、写真、インスタレーションとメディアにとらわれず幅広く表現をしている。
1974 年 東京都生まれ。 2003 年 8mm カメラを片手にアジアを単身放浪。
2004 年 旅の記録をまとめた「Too far west is east」 を発表。
本作品はresfest FILMfestival 2005 ワールドツアーにセレクトされ世界中で高い評価を受ける。
2006 年 作品制作のために世界をまわる撮影旅行へ出発
2008 年11 月 2 年間で50 ヵ国を撮影し帰国
2008 年 アースビジョン第17 回地球環境映画祭 (Tokyo)
2009 年 SONY ART BY CHANCE short film festival(London)
赤地剛幸は自分の周りにある「世界」と いうイメージを出来る限り広げる為に旅をしながら、人々の生活を記録し続けている。