今年も、学生CGコンテスト – CAMPUS GENUIS AWARD – の募集が始まる。

1995年からスタートし、今年で18回目となる本コンテストは、メディア芸術分野の登竜門の一つとして、毎年多くの学生が参加している。

新しいメディアやテクノロジーを駆使したあらゆる作品を対象にしており、アート、デザイン、アニメーション、映像、マンガ、ゲーム、アプリ等、ジャンルは問わない。テーマも自由。

ソーシャルメディアの普及や、作り手と受け手との関係も変化している今、次代を担う才能が社会につながっていくために、積極的に新しい試みを取り入れている本コンテスト。
表彰式や作品発表など各種イベント会場でのリアルな交流を始め、作品募集や審査においてもネットをフル活用することで、作品をめぐる多彩な議論がなされる場が常に存在する。
特に、ネット番組にてライブ中継で審査過程を公開する試みは、多くの注目とさまざまな視点からの評価を集めている。

また、審査には今年も原田大三郎(映像作家)や四方幸子(キュレーター)、水江未来(アニメーション作家)等、審査員の他に評価員として、高橋裕行(キュレーター)、谷口暁彦(作家)、萩原俊矢(ウェブデザイナー)、渡邉朋也(作家)等、若いアーティストやキュレーターが参加しており、活発な議論が期待される。

作品応募は、既存の動画や静画の投稿・共有サイト、もしくは自信のHP等を利用して、インターネット上に作品をアップロードし、エントリーフォームに登録、という流れで行う。

応募期間は7月9日〜9月18日。
詳しくは公式サイトにて。
学生のみなさんにはぜひ挑戦してみてほしい。

Information

第18回 学生CGコンテスト CAMPUS GENIUS AWARD
http://www.cgarts.or.jp/scg/2012/index.html

応募作品
アート、デザイン、アニメーション、映像、マンガ、ゲーム、アプリ等、ジャンル不問。テーマ自由。新しいメディアやテクノロジーを駆使したあらゆる作品を受付けます。

応募期間
2012年7月9日(月)― 9月18日(火)

応募資格
学生であること
・2012年3月に卒業された方の卒業制作作品も対象です。
・学生が主体となって制作された研究室のプロジェクト等も対象です。

審査員(50音順・敬称略)
審査員長
原田大三郎(映像作家)

審査員
木村了子(画家)
佐藤秀峰(漫画家)
四方幸子(キュレーター)
竹中直純(技術家)
水江未来(アニメーション作家)

評価員
金澤韻(キュレーター)(予定)
高橋裕行(キュレーター)
谷口暁彦(作家)
土居伸彰(アニメーション研究・評論)
萩原俊矢(ウェブデザイナー)
馬定延(メディアアート研究)
渡邉朋也(作家)