株式会社インフロー主催、電子工作コンテスト2011が募集終了間近となっている。
第3回となる今年のテーマは「電子工作は生活、 エンタメ、ビジネス、アートを創造していく!」。私たちの生活になくてはならない 科学技術と、それを支える電子工作を一般の人にもわかりやく紹介し、身近に感じてもらうことを目的としている。

今回の審査員は石橋素氏(アーティスト/エンジニア) 、後閑哲也氏(マイクロチップ・デザインラボ代表) 、八谷和彦氏(メディアアーティスト) 。

また、今年は「P板.com賞」を始め、「ギズモード賞」などテクノロジーに関連深い企業 やメディアによる賞の他、「white-screen.jp賞」「グッドいいじゃナイン賞」 「Julie Watai賞」など、コンテストの趣旨に賛同する幅広い協賛企業・団体・個人 による賞や、海外から英語での応募作品を対象とする「海外作品賞」、ソーシャル ネットワークを通じて広く作品を募集した「Twitter賞」も用意された。

作品の応募は、インターネット上に作品紹介動画を公開した後、公式ホームページ から応募する形となっている。応募者はエントリーする賞を選ぶことができる。また、電子工作コンテスト2009、電子工作コンテスト2010に応募した作品でなければ、2010年以前に制作した作品や既にインターネット上に公開してある作品であっても応募できる。

これまでの電子工作活動の総決算の意味でも初心者から玄人まで幅広い作品応募が期待される。応募された作品は、こちらで応募締切日を待たずに毎日紹介される。

12月11日には、はんだづけカフェのある施設としても知られる3331 Arts Chiyoda(東京・秋葉原)にて開催される電子工作フェスティバル2011にて、 応募作品の展示等の催し物のほか、受賞作品の表彰が行われる。

応募締め切りが少し延長されて11月27日 (日)16:59に変更されたので、諦めていた人も是非チャレンジしてみては?

Information

電子工作コンテスト2011
http://elecontest.com/

日程:
11月27日(日)16:59 作品応募締切
12月11日 電子工作フェスティバル2011

各賞:
大賞、優秀賞、新人賞、学生賞、海外作品賞、企業賞(秋月賞、グッドい いじゃナイン賞、P板.com賞、ヴイストンロボットショップ賞、チームラボおもろ ハイテク賞、トランジスタ技術賞)、メディア企業賞(エンジニアtype賞、white- screen.jp賞、ギズモード賞)、特別賞(Julie Watai賞、アニオマジック賞、FPGA- CAFE/FabLab Tsukuba賞、ガジェットカフェ賞、電子キット賞、はんだづけカ フェ賞、ホワイトレーベルスペース賞)、Twitter賞他

応募方法:
動画共有サイト(YouTube、ニコニコ動画)に自作した電子工作の作 品をアップして応募する テーマ: 自作した電子工作作品 ジャンルは問わない。 例)生活、エンタメ、ビ ジネス、アート、インターネット、ファッション、音楽、雑貨、玩具、クラフト、 スマートフォン、空間デザイン、パフォーマンス、キャラクター、デバイス、災害 対策、エコ他

審査員:
石橋素氏(アーティスト/エンジニア)
後閑哲也氏(マイクロチップ・デザインラボ代表)
八谷和彦氏(メディアアーティスト)

審査基準:
技術:技術活用力、製作スキル、技術的完成度
デザイン:デザイン性、デザインスキル、デザイン的完成度
アイデア:独創性、新規性、発展性

エントリー方法: 作品紹介動画をWeb上(Youtubeまたはニコニコ動画)に公開し、応募する。

主催: 株式会社インフロー
運営: 電子工作コンテスト2011実行委員会(代表 田坂正樹)
電子工作コンテスト2011公式サイト: http://elecontest.com
電子工作コンテスト2011の応募作品を見る: http://elecontest.com/works
公式Twitter: @elecontest
フェスティバルの詳細は引き続き実行委員会より発表される予定。