ロックバンドandropの新曲「Bell」(9/21リリースの1stフルアルバム「relight」収録)のミュージック・ビデオ・ゲームがWebサイト上で公開された。
最近も250台のカメラとそのストロボの光を利用したミュージックビデオでも話題となったandrop、今回もユニークなウェブ体験ができる作品となっている。(関連記事:250台のカメラとそのストロボの光を利用したandropの新曲ミュージックビデオ「Bright Siren」、特設サイトも)
今回のミュージック・ビデオ・ゲームは、andropの新曲「Bell」に込められた、初期衝動を信じてアクションを起こそう、というメッセージと、歌詞にある「言葉」「未来」「走り出す」という言葉から、「言葉を届ける・想いを伝える」ことをテーマにした映像体験を作れないか、という考えのもと作られている。
ウェブサイトでは入力したメッセージが変形した動物を操作して、曲とシンクロした世界を駆け抜けて相手に言葉を届ける、新しいミュージック・ビデオ・ゲーム体験となっており、ゲームを進行しながら、曲の世界観を堪能することができる。
今の時代、電話やメールやTwitterなどで、一瞬に労なくしてコミュニケーションができてしまうが、本当に伝えたいことは相手に届いているだろうか?あなたが伝えたいと思った言葉を初期衝動のままに、幾多の困難を乗り越えて、相手に届ける。その過程をエンターテイメントにできたら面白いのではないか、という思いから、”Bell”ミュージック・ビデオ・ゲームのアイデアが生まれた。
入力したメッセージの文字数によって、違った動物に変身(ネズミ、ウサギ、犬、馬、サイ、キリン、象)。敵にぶつかってしまうたび、1文字ずつ文字が入れ替わってしまう。
正しいメッセージを届けるべく、敵を避けながらゴールを目指す。ゴールの家は、届け先の相手のフォロワー数に応じてサイズが変わり、ゲームが終わると、変形してしまったメッセージをTweetすることができる。そこにはリプレイ動画へのリンクも追加され、それを見ると元々送りたかったメッセージを見ることができる。
実際にゲームに挑戦しないとわからないので、ぜひ体験し、メッセージを伝えてみよう。
http://www.androp.jp/bell/
Information

http://www.androp.jp/bell/
●スタッフリスト
DIRECTOR: 川村 真司 + 清水 幹太 + AID-DCC Inc.
CREATIVE DIRECTOR: 川村 真司 + 清水 幹太
TECHNICAL DIRECTOR: Saqoosha + 清水 幹太
PROGRAMMER: Saqoosha + 泉川 太延
DESIGNER: 森本 友理
ASSISTANT DESIGNER: 伊藤 太一
CG DESIGNER: 山本 文 + 小田島 義行
ASSISTANT CG DESIGNER: 北井 貴之
MOTION DESIGNER: 山本 文
ASSISTANT MOTION DESIGNER: 小山 大輝
FILM PRODUCER: 中村 武志
FILM ASSISTANT: 田中 陽 + 北井 貴之
PROJECT MANAGER: 伊藤 佐和子
PRODUCER: 富永 勇亮
CREATIVE AGENCY: PARTY
DIGITAL PRODUCTION: AID-DCC Inc. + Katamari Inc.
MUSIC: androp “Bell”
CLIENT: Warner Music Japan Inc.