9月21日にリリースされるandropの1stフルアルバム「relight」の収録されている「Bright Siren」のミュージックビデオと特設サイトが公開された。
この作品ではCGはいっさい使用せず、実際に250台のカメラを並べ、そのストロボの光をプログラミングによって制御し、ビジュアルを構成している。
特設サイトも同時オープンしており、そこでビデオを再生すると各カメラがストロボを焚いたときに撮られた写真もシンクしながら再生される。また自らメッセージを入力し、オリジナルビデオをSNSなどで共有することもできる。ほかにもメイキング映像なども公開されている。
最小単位ではシンプルな技術だが、このスケールと楽曲も相まって、ストレートでインパクトのある表現となっている。
ビデオの監督にはPARTYの川村真司氏と清水幹太氏、そして長添雅嗣氏。制作チームにはPARTY、葵プロモーション、 IMGSRC、Birdmanらとのこと。
ぜひご覧いただきたい。
メイキング映像
【androp「Bright Siren」special site (PC only)】
http://www.androp.jp/brightsiren/
CONCEPT:
Bright Sirenを初めて聞いたとき、
暗闇の中で明滅するまばゆい光のイメージが目に浮かび、
「思い出にならぬように」という歌詞が心に残りました。
そこで「思い出に残す機械」であるカメラのストロボを使って、
光のアニメーションを作れないかと思い立ちました。
今作ではCGはいっさい使用せず、実際に250台のカメラを並べ、
そのストロボの光をプログラミングによって制御しています。
CREDIT:
Director: 川村真司+清水幹太+長添雅嗣
カメラ協力:キヤノンマーケティングジャパン株式会社