先日、Engadget(英語・日本語)にこんなビデオが投稿され話題になっている。
まずは、上のビデオを見てほしい。
何かと話題になっている3D技術だが、Jonathan Postなる人物がメガネなしで3Dを見ることができるデバイスを発明した。というものだ。
電極のようなデバイスをコメカミに付け、瞬きを高速に交互にすることによって裸眼で3D視聴が見られるという、ビックリするような新技術?
と、大きな話題になり、Youtubeでは200万回以上再生され、コメント欄はいつものように肯定や否定意見ので盛り上がっている。
さて真相は如何に?
映像のクオリティが不自然なぐらいとても良いし、まずこんな小さなデバイスで、まぶたを高速に、他の筋肉を刺激せず、動かすことはできなそう、という印象も。
また、Engadgetの記事にはFrançois Vogelなる人物が・・・とある。(リンク)
ただ、これは本当に可能なのかな?という素朴な興味もある。
以下の3D関連のブログでは様々な引用を元に可能かどうかの意見がまとめられている。
http://3dvision-blog.com/the-no-glasses-needed-stereo-3d-tech-is-fake-yes-it-is-a-fake/
このブログでは、真鍋大度氏の以前の映像も紹介されており、真鍋氏自身が早速可能かどうか実験映像をアップした。
ブログ記事:
http://www.daito.ws/weblog/2011/01/3d-no-glasses.html
3Dディスプレイはリフレッシュレート120Hzで駆動し、左右の目それぞれに向けて秒間60コマを表示できるのだが、実際はかなり難しいよう。
というより痛そう。