トロントでスタートし現在ではシカゴ、サンフランシスコ、ハリウッド、韓国、アムステルダムなどイベントで成功を収めたFITCが、再び日本に帰ってくる。デザインとアートの技術を限界まで試したり、その限界を模索したり、更には壊して一から作りなおしたり。デザイナーや技術者 は、ツールの本来の目的を乗り越えるためにどのように現状を打破しているのか。望みどおりのものを手に入れるためにどのように代替方法を見つけるのか。

スピーカーは、Flashを使ったアート作品を作る事でも知られる、ジョシュア・デイビス。ARでの実験的なマジックを行っているマルコ・テンペスト。そして、日本からは中村勇吾も参加する。

陳腐化しないためにどのように新境地を開いていくのか、新しいアイデアやコンセプトの誕生を是非、ご自身の目で確かめて頂きたい。
チケットは現在発売中。


Augmented Reality Magic 1.0

Information


FITC Tokyo 2010
http://www.fitc.ca/events/about/?event=112

会場:ゲートシティ大崎 ゲートシティホール

会期:2010年12月4日(土)

FITC Workshop 2010年12月3日(金)10:00am ~ 5:00pm
「ActionScript 3で創造力を加速する」ジョシュア・デイビス

チケット
Event Tickets / Sat Dec 4, 2010
期間限定先行申込(2010年11月5日まで)
一般( Regular ) : ¥7,000 / 学生 ( Student ) : ¥6,000
通常申込 (2010年11月5日~12月3日まで)
一般( Regular ) : ¥9,000 / 学生 ( Student ) : ¥8,000

Workshop Ticket / Friday Dec 3, 2010 
期間限定先行申込 (2010年11月5日まで) / Early Bird Until Nov 5, 2010
一般( Regular ) : ¥27,000
通常申込 (2010年11月5日~12月3日まで) / Standard November 5 to Dec 3, 2010
一般( Regular ) : ¥30,000

チケットに関する情報はこちらまで
http://www.fitc.ca/events/tickets/?event=112


スピーカー、プレゼンテーション情報

1.Joshua Davis
画家が筆や絵の具を扱う様に、コンピューターのプログラムによって美しいビジュアルを作りだす日本でも知名度の高いデザイナー/アーティストです。
セッションでは氏とブランデン・ホールによって開発された創造的なコーディングフレームワーク HYPE Framework について紹介します。また前日の12/3には、HYPE Frameworkを用いたワークショップ(要事前登録)も開催予定です。
http://www.joshuadavis.com/
http://www.hypeframework.org/

2.Mike Chambers(Adobe)
現在アドビシステムズのFlash Platformデベロッパーリレーション 主任プロダクトマネジャーの氏からは、新しいFlash Player APIと、スマートフォン、タブレット、その他のデバイスを対象にしたコンテンツから最高のパフォーマンスを得られるようにするための一般的な開発戦略やパターンについて紹介します。

3.Andre Michelle
常にFlash プログラミングの限界に挑戦し、国際的なカンファレンスでの知識の共有を試みている氏からはゲーム、物理学、オーディオプログラミングにおける氏の経験すべてを組み合わせた音、リズム、そして美しい音楽デバイスを生み出すための新しいアプローチを紹介します。
http://www.andre-michelle.com/
http://lab.andre-michelle.com/
http://www.audiotool.com/

4.中村勇吾
現在の日本の代表するクリエーターの一人、中村勇吾氏がFITCスピーカーとして登壇します。
質問、リクエスト、コメントなどを氏のTwitterアカウントで募集し、デザインを手がけるにあたって毎日何を考えているかなど、みなさんと共有する機会を設けます。

5.MK12
商業・芸術の両分野で称賛をあびるクリエイティブ集団。ミズーリ州カンザスシティというNY、LAからも遠い地を拠点にマスターカード、バドワイザー、Nike、映画007など、ビッグクライアントの映像作品を手掛ける一方、同時にオリジナルプロジェクトを多く発表しています。
今回は彼らの最新の短編映画『TELEPHONEME』について、そしてこのグループの10 年間の歩みについて論じます。
http://vimeo.com/emkaytwelve

6.Marco Tempest
コンピューター画像、映像、音楽、そしてステージクラフトを未来的なビジョンと組み合わせた氏のユニークな手法は、彼が独自に生み出したスタイルであり、パフォーマンスアート界のオンリーワンと言えます。
テクノロジーとイルージョンを混ぜ合わせた氏の未来形のマジックは参加者全員を驚かせてくれるでしょう。
http://www.marcotempest.com
http://www.youtube.com/virtualmagician#p/u/5/Mk1xjbA-ISE

(敬称略)
※講演者、講演内容、スケジュールは講演者の都合により変更になる可能性があります。予めご了承ください。