2004年より始まり、4回目を迎える今回のおおがきビエンナーレは「温故地新」がテーマ。9月22日(水)から5日間、伝統的な芸能や産業と最先端のテクノロジーが共存する大垣で、招待アーティストによる作品展示やワークショップ、シンポジウムやコンサートなど、多様なイベントが開催される。

IAMASの持つ情報技術や文化的な感性と、大垣という地域や産業とがつながる機会をこのビエンナーレでは実現を目的とし、携帯端末を用いて大垣を巡るツアー、大垣の生んだ賢者・飯沼慾斎にちなんだ企画、プラネタリウムや大垣の街に出現させた巨大な野外舞台の上でのさまざまなパフォーマンスなど、大垣という土地のもつ可能性を最大限に拡張する。それゆえに 今回のテーマは「温故知新」ではなく、「温故地新」ということだ。

出展は真鍋大度+石橋素、三輪眞弘、平林真実、ユンス・カンほか、IAMASの研究室やプロジェクト単位での参加多数。

また、同時開催イベントとして25、26日には、Make: Meeting初の地方開催となるMake: Ogaki Meetingが、ソフトピアジャパンセンタービル3Fにて行われる。こちらも是非注目したい。


information

おおがきビエンナーレ2010 温故地新
http://www.iamas.ac.jp/biennale10/

会期 :
2010年9月22 日(水) – 26日(日) 5日間
平日 13:00 – 18:00   土日祝 11:00 – 18:00

会場:
岐阜県大垣市内各所 →アクセス
(総合案内 : 大垣市多目的交流イベントハウス、IAMASOS)

入場料:無料


同時開催

Make: Ogaki Meeting
http://makeogakimtg.org/
2010年9月25日[土]12:00-18:00 26日[日]10:00-18:00
ソフトピアジャパンセンタービル3Fソピアホール[ 岐阜県大垣市 ]
入場無料