メディア・アートの祭典と言われる、オーストリアはリンツで開催中の『アルス・エレクトロニカ』へ来ました。初リンツ。

数回に分けて、その模様を簡単にレポートします。
まず、リンツ、会場編。
リンツはとても静かで、綺麗な街。ほんと東京の20分の1ぐらい人口密度。こんな静かな街を歩いたことはあまり記憶にない。


アルス・エレクトロニカは例年、町中の会場を利用して開催されていたようだが、今年はタバコ工場として使用されていた広大な敷地がメイン会場として開催されている。写真中央はでっかいタバコケースのようだ。
昨年リスボンで開催されたOFFFにどちらかというと雰囲気が似ている、フェス的なものになっている。例年アルスに来ている人から聞くと、今回は大きく変わったようだ。



会場は建物によって様々な展示やトークが開催されている。パンフレットを見ても、どこで何をやってるかというのは把握するのは難しい。行き当たりで面白いライブをやっていたり。




会場には食事ができる出店がたくさん。
リンツの気温は昼は20°前半、夜は10°前後と冷え込む。
会場が多いこともアリ、どの会場も人が多すぎることはなく、ゆっくり作品を見ることができる。



今年のテーマである「REPAIR」に沿ってか、あらゆる机、案内板、イスなどが段ボールで作成されていた。


中庭では大きな壁へプロジェクション。ここでオープニング時にGRIDUOのインスタレーションが開催された。生で見ると圧巻だった。
こちらのエントリーにGRIDUOのライブ映像をあげました:https://www.cbc-net.com/log/?p=1928

ぎらぎら光っているアルス・エレクトロニカ センター。会場からドナウ川の反対に位置する。
思ったより大きくは無かったが、いろんなシーケンスの色が流れていた。かなり明るい。


昼間の姿。


今年、ゴールデン・ニカを受賞したEyeWriterメンバーがDJやらVJやらするイベント。TheoのDJ中のEvanとニカ像。


ではでは
引き続き作品や会場の様子をアップします。

レポート2はこちら
https://www.cbc-net.com/log/?p=1818