Tumblrで出回っていたGIFアニで見つけた作品。
ラファエル・ロサノ＝ヘメルによる”Tape Recorders”。現在シドニーの美術館MCAで展示されている。

来場者をトラッキングして、メジャーが伸びる、というシンプルなもの。でもみんなメジャーが折れるあの感触とか音を知っているから何か不思議な既視感覚がある。音が響く大きな部屋なのもいいですね。

ちなみにTUMBLRにあったGIFアニはこれ。
ソースはtodayandtomorrow.netになってるけど、dvdpが作ったのかな、面白く編集してあるし。


ラファエル・ロサノ＝ヘメルといえば、ICCのオープスペース2009で展示されていたFrequency and Volumeを見れば、あーこの人かとなる方もいるかも。

このアーティストも所属している bitforms http://www.bitforms.com/というNYのギャラリーが面白そう。EYEBEAMの裏あたりにあるらしい。行ってみたい。
それにしても作品紹介映像の一部がGIFアニで流通してるっていうのがすごいなあ。


ICC《フリークエンシー＆ヴォリューム》




あと、YCAMの開館記念事業として制作された「アモーダル・サスペンション」も。
http://www.amodal.net/jintro.html
作品解説ビデオ




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QUOTE FROM http://vimeo.com/34533540
Subsculpture 12
“motorised measuring tapes, kinect tracking systems, computers, cameras, thermal printer, custom-made hardware and software
dimensions variable

Rows of motorised measuring tapes record the amount of time that visitors stay in the installation. As a computerised tracking system detects the presence of a person, the closest measuring tape starts to project upwards. When the tape reaches around 3m high it crashes and recoils back.

Each hour, the system prints the total number of minutes spent by the sum of all visitors. Commissioned by the Museum of Contemporary Art, Sydney.

On view at Museum of Contemporary Art, Sydney until February 12, 2012.”

profile via ICC
ラファエル・ロサノ＝ヘメル
ラファエル・ロサノ＝ヘメルは，メキシコ系カナダ人アーティスト．光や影を使ったインタラクティヴな作品や，都市と情報空間を結びつけ新たなコミュニケーションを誘発する大規模なプロジェクトを世界各地で数多く実現している．日本では「アモーダル・サスペンションー飛び交う光のメッセージ」（2003年，山口情報芸術センター開館記念プロジェクト）のほか，「アート・ミーツ・メディア：知覚の冒険」展（2005年，ICC）で本作品を展示．

http://www.lozano-hemmer.com/