Eyeo2012 – Design I/O from Eyeo Festival on Vimeo.


6月に開催されたEyeo2012 フェスティバル、ミネアポリスでやってるんですが、来年もあるようなのでタイミング合えば行ってみたいイベント。Art & Technology分野の幅広いメンツが大勢集まってます。
http://eyeofestival.com/speakers/

今年のプレゼンがいくつかビデオでアップされていたのでちょくちょく見ているのですが、上はopenFrameworksチームのTheoとEmily GobeilleによるDesign I/Oのプレゼンが先日アップされ、とても興味深いいプレゼンだったのでご紹介。

主に彼らの最近のプロジェクトである、Puppet ParadeとNight Brightのコンセプトや制作背景のお話。
Design I/Oの代表作でもあるFUNKY FORESTをさらに一歩推し進めた感じのインタラクティブ作品。
テクノロジーやキャラクターのデザインも秀逸なのですが、彼らなりのインタラクティブの境への気配りというかセンスが見て取れます。実際に作品を見る機会はなかなか無いのが残念。

他にもさらにインタラクションを推し進めて箱やホースなどの物体を使った作品 (Harvesting Prototype Installation)や物体認識の技術的な話も出てきます。

あと面白いのがプレゼンビデオの最後のほう(38分ぐらい)のところで最近の実験を紹介していて、iPadを物理的に高速に回転させて、ホログラムのような立体映像を作ってるとこ。こうすると立体映像の背後にも回れるっていう実験。今後どういう作品になるのか楽しみ。

以下が2つの作品ビデオ。

Night Bright from Design I/O on Vimeo.


Puppet Parade – Interactive Kinect Puppets from Design I/O on Vimeo.


Kinectが発売されたときに彼らによる身体認識によってキャラクターを手で操る実験映像が話題になったのですが、知らずにMicrosoftがCMに使われたってのも面白かった。

Interactive Puppet Prototype with Xbox Kinect from Theo Watson on Vimeo.





そういえば、見たことないんですが、科学未来館にある『アナグラのうた』もちょっと似たような感じで思い出しました。