Youtubeが大幅リデザインされて、また感覚をリセットさせられて、あqwせdrftgyふじkだったので、久しぶりにようつべネタ。

上のビデオは以前にも何度か紹介していて、自分のプレゼンとかでもよく引用させていただいている。
久しぶりにみたら、ローレンス・レッシグの言葉を引用している上の動画からの部分がぐっときたのでご紹介。


Michael Weschはカンザス大学の教授で、Youtubeの人間学を研究するゼミをやっていて、そのまとめ的なプレゼン。全部翻訳したいぐらいわかりやすくて、素晴らしい内容。
このプレゼンの年とかにアメリカの大学教授へ与えられるベスト教授賞?みたいのを受賞したり、APMTに誘おうとコンタクトも取ってたりした。

内容を簡単にいうと、Youtubeにアップされる8割の動画が個人投稿のものですごいパーソナルなものが多い(日本だとテレビのコピーが主流な印象)、その個人それぞれにドラマがあって、コミュニティーの形成やn次創作など独自の文化を創り上げてきた、っていうような内容。

個人的にもYoutubeがGoogleへアクワイアされる5年前ぐらいにこの個人投稿のビデオにハマっていて、いまでは有名なプロユーチューバーたちの遍歴や初期のコミュニティー形成は楽しくてよく見ていた。
(CBCNETでもどっかで書いた気がするけど見つからへん。)

普通の少女のビデオブログ的で人気がでたけど脚本家がいて話題になったLoneygirl15、戦争や若い時の話をただ淡々とする83歳の最年長ユーチューバー、Youtubeが荒れてきてvimeoに逃げて全然ファンがついて来なかった人とか、Youtubeラッパーで有名になってDefJamと契約したミュージシャンなどなど。
懐かしくなって会いに行く街角の有名人のように今でもたまに見ている。
プレゼンのビデオの英語はわかりやすいので、こういうの興味ある人はオススメです。


ちなみに引用されている、レッシグによるTEDでの2007年のプレゼンは以下。プレゼンうますぎる。