座談会:インターネット・リアリティとは? 2011年7月24日@ICC
今週末の24日(日)の18時より、ICCにて開催される座談会(ネット配信のみ)に参加することになりました。
テーマは「インターネット・リアリティとは?」。
この企画自体も実験的にどういった方向で進めるのかなども含めて流動的に進むと思われます。インターネットにまつわる事象などを取り上げながら、僕らが感じるリアリティのことを話しあう予定です。
「インターネット・リアリティ」というのは2010年に自分の中で流行っていた言葉で、今年のAPMTでもそのテーマでのセッションがありました。この1年でFacebookや新たにGoogle+などでそのリアリティも変わっている印象もあります。
自分としてはあまり言葉にするのが簡単ではないテーマの印象ですが、今回参加するメンバーと一緒になにか面白い話ができればと思っています。出演者は思い出横丁情報科学芸術アカデミーの谷口暁彦+渡邉朋也(次回の連載楽しみにしています)、エキソニモ、ICC主任学芸員の畠中実さん、と私、栗田です。
ぜひ日曜の夜に料理でも作りながら見てみてください。
※ストリーミング中継のみのイベントになりますのでご注意ください。
※上の画像は総務省さんより
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2011/InternetReality/index_j.html
座談会:インターネット・リアリティとは?
日時:2011年7月24日(日)午後6時より
出演:エキソニモ
思い出横丁情報科学芸術アカデミー(谷口暁彦+渡邉朋也)
栗田洋介(CBCNET)
畠中実(ICC)
1989年8月6日,世界最初のウェブサイト(http://info.cern.ch/)が設立されました.それからちょうど20年が経とうとする現在,インターネットはわたしたちにとって,ごくあたりまえの存在となっています.誰かとコミュニケーションをとったり,調べものをしたり,自分の創作物を発表したり,さらにそれを批評しあったり……そこには,ネットならではの作法やリアリティが存在しているように感じられます.日々わたしたちがネットに接しているなかで,ネット特有の〈リアリティ〉を認識するようになっている,とすれば,それはどういうことなのでしょうか? この座談会では,出演者それぞれがネットに感じる「インターネット・リアリティ」ともいうべき〈リアリティ〉とは何か,なぜそう感じるのか,を探ります.座談会の内容は,後日テキスト化しICCウェブサイトで公開します.この配信は,記事の取材自体を公開する実験放送です.