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こんにちは、突然ですが思い立って今ニューヨークに来ています。
こちらではみんな忙しいのにもかかわらず事務所を貸してくれたり、ご飯に誘ってくれたり、インターネットのフレンズのお世話になっています。インターネット最高です。

お世話になっているそれぞれの友人については、これから簡単にインタビューしてブログに書こうかなと思っていますが、今日はそのうちのひとり、こっちで仲良くなったアーティストのレイチェルに誘ってもらい彼女のスタジオのあるガバナーズ島というところに行ってきました。

一緒に誘っていったSFPCモトイ君と「天気も良くて涼しくて最高だね」、なんて言いながらフェリーに揺られてわずか数分(700メートル)、あっという間に到着。ガバナーズ島はニューヨークの先っちょにある島で、簡単にいうと代々木公園が海に浮いているようなところです。


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平日は一般の人には開放されていなく、島で働く人以外はスタジオを構える20組ほどのアーティスト以外は出入りができない?らしいんですが、この週末は一般にもスタジオ見学が出来るイヴェントが開催されていました。スタジオ見学以外にも外でビールが飲めたりチル度高めなピクニックができます。


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そのガバナーズ島にスタジオを構える作家を調べているとその中に日本人のAOZAKIさんという方が。どこか名前に見覚えがあると思ったら先日sugeさんのツイッター経由でやCBC-NETでも触れられていた作家の方ではないか!ということで少しお話させてもらうことが出来ました。


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今はブルックリンとガバナーズの2つのスタジオを利用していて、7年ほどまえからニューヨークで活動されているそうです。また改めてゆっくりとお話を聞く機会がもてるといいなぁと思いました。
青崎さんの作品はどれもフォーカスが広く、環境から作品を見つけてくるという一貫した編集的な視点が置かれています。たとえばこれは制作中のものだそうですが、ガバナーズ島のいろいろなところを粘着テープ(コロコロ)で掃除してそれを並べた作品で、芝生や自販機のペンキなどの質感がそのまま均一に張り付いて一覧されています。作品を作るだけではなく作品が生まれる環境を見つめる視点があってハッとさせられるものがありました。


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ちなみに青崎さんは11月に丸の内でおこなわれる展示のために来日の予定もあるそうです!ぜひラジオでてほしい〜!sugeさんもゲストで来ていただけたら楽しそう!


さて、僕はじきに帰りますので、探さないでください。では!