moidsとは斉田一樹 + 三原聡一郎 + むぎばやしひろこの3名によってスタートしたプロジェクトであり、今年5月末にオーストリア・ウィーンにて開催されたメディア・アート・フェスティバル「CODED CULTURES」ではそのサウンド・インスタレーションのバージョン2.0が展示された。
「moids 2.0 - acoustic emergence structure」展は、そのmoidsプロジェクトの最新作 ver 2.0 acoustic emergence structure(創発する音響構造) の作品展示を軸に、山口、東京、大阪をベース国外にも活動の幅を広げつつある若手アーティスト/パフォーマ達によるアートイベントであり、10月18日〜24日、山口県山口市にて開催される。
参加アーティスト/ パフォーマーは、斉田一樹 + 三原聡一郎 + むぎばやしひろこ(展示)、つむぎね(パフォーマンス)、梅田哲也(展示/パフォーマンス)、丸尾隆一(展示)の計4組。会場である放流庵からくる小さい自然の様々な環境音は、各々の作品/パフォーマンスに呼応し、共存する響きとなる。
会期中は、会場から近くの山口情報芸術センター(YCAM)にてセミトラインスタレーション展、ATAK渋谷慶一郎によるサウンドインスタレーション展も開催しているので、お立ち寄りの際は、是非併せてどうぞ。