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moids 2.0 - acoustic emergence structure 展

October 6, 2009 5:20 PM
moids 2.0 - acoustic emergence structure 展

moidsとは斉田一樹 + 三原聡一郎 + むぎばやしひろこの3名によってスタートしたプロジェクトであり、今年5月末にオーストリア・ウィーンにて開催されたメディア・アート・フェスティバル「CODED CULTURES」ではそのサウンド・インスタレーションのバージョン2.0が展示された。

「moids 2.0 - acoustic emergence structure」展は、そのmoidsプロジェクトの最新作 ver 2.0 acoustic emergence structure(創発する音響構造) の作品展示を軸に、山口、東京、大阪をベース国外にも活動の幅を広げつつある若手アーティスト/パフォーマ達によるアートイベントであり、10月18日〜24日、山口県山口市にて開催される。

参加アーティスト/ パフォーマーは、斉田一樹 + 三原聡一郎 + むぎばやしひろこ(展示)、つむぎね(パフォーマンス)、梅田哲也(展示/パフォーマンス)、丸尾隆一(展示)の計4組。会場である放流庵からくる小さい自然の様々な環境音は、各々の作品/パフォーマンスに呼応し、共存する響きとなる。

会期中は、会場から近くの山口情報芸術センター(YCAM)にてセミトラインスタレーション展ATAK渋谷慶一郎によるサウンドインスタレーション展も開催しているので、お立ち寄りの際は、是非併せてどうぞ。

Detail

moids 2.0 - acoustic emergence structure 展
http://moids.org/
会期:
2009/10/18 ~ 24 14:00~19:00
*17日のみ、16:00~17:00, 18:30~19:30の時間のみ展示オープン致します。

会場:
放流庵(山口市)
*駐車場に限りがあります。
皆様お誘いの上、お越し下さい。

入場無料


*オープニングイベント*

日時:
2009/10/17
16:00 開場, 17:00 開演
16:00 ~ 17:00, 18:30 ~ 19:30は展示も見られます。

料金:
¥1,200
(ブラウニー&チャイ付)


参加作品 / アーティスト:

・moids 2.0 - acoustic emergence structure / 斉田一樹 + 三原聡一郎 (展示)
故ムーグ博士の述べた音響に関する不可視のエネルギー場にインスパイアされたメンバーにより2004年結成。
独自の音響生成プロセスの単位を求め試行錯誤中。木下研究所公式研究プロジェクト(音響創発領域)
今回、実はモチーフに炭酸水のシュワシュワ音を利用していることは秘密です。
http://moids.org/

・ぽつぼ / 梅田哲也 (展示+パフォーマンス)
廃材や日用品を改造した装置を組み合わせて「系」を成し、光や音、動きなどの現象をひきおこす。
ときにインスタレーションというかたちをとることもあれば、パフォーマンスとしておこなわれることもある。
http://www.siranami.com/

・a slide / 丸尾隆一 (展示)
1983年生まれ、写メールからHD映像まで幅広く写真, 映像メディアを扱い作品を発表.
2009年豊田市美術館で開催された再生する肌理展2に出品された「a slide」のアップデートVer.を展示。

・つむぎね (パフォーマンス)
2008年度より宮内康乃を中心に発足した女性による音楽パフォーマンスグループ。
声や、身近な物を使って、個々がそれぞれ音の粒子となり、
その粒子が音を発し、移動しながら空間上の響きを紡ぎ出していく
身体表現と音楽の融合パフォーマンスを展開する。
http://www.tsumugine.com/

助成:
山口市文化振興財団

 


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