9月19日(土)より、山口県情報芸術センター[YCAM]にて、クリエーター集団「セミトラ」初の個展となる「tFont/fTime」が開催される。
2003年の設立以来、ウェブデザインから、グラフィックス、インタラクティブデザインまで、メディアテクノロジーの最新形とデザインの領域をクロスオーバーさせるクリエイター集団 「Semitransparent Design(セミトランスペアレントデザイン)」。これまでに、銀座SONYビルの「LIVE COLOR WALL PROJECT」や、表参道の「AKARIUM CALL」など、数多くのインタラクティブデザインプロジェクトを手がけており、国際的な広告賞受賞も多い。
セミトラはそこから生まれたメンバーから構成さられるアートユニットである。
そして、今回のYCAMの個展ではフォント(文字書体)デザインにフォーカスし、時間軸によってフォントが変容していくという、興味深いユニークなアイデアの作品を発表する。同作品は、展示空間とともにウェブサイトからも観客が参加出来る、グローバルなインスタレーションとして展開される。
オープニング・トークでは、セミトラのメンバーに加え、thaの中村勇吾、阿部洋介、両氏をゲストに迎え出展作品についてのトークをおこなう。