Traversing Territories 領域の行き来2008[Category:Info]
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イギリス・ノッティンガムNTSAD (Nottingham Trent School of Art & Design)と武蔵野美術大学との共同プロジェクト『領域の行き来/TRAVERSING TERRITORIES』 は2005年から進行している企画展であり、メディア、時空間を含めた広い意味での領域を展開するという試みである。
今年で第三弾を迎える本企画は『接触』というテーマをもうけ、武蔵野美術大学12号館のビデオアトリエ、西麻布SuperDeluxe、渋谷LE DÉCOの3会場で、展覧会及びライブパフォーマンスイベントというかたちで展開する。
西麻布SuperDeluxeでのライブパフォーマンスイベント24日(火)夜18:30よりスタート。アカデミックな機関が主催するイベントながらも、真鍋大度 + 石橋素や伊東篤宏など第一線の現場で活躍する作家たちがゲスト出演。さらに先日日本でも発売されたばかりTENORI-ONの実演も予定されている。もちろん教授や学生たちのパフォーマンス上演もあり、まさしく領域を横断した注目すべきイベントになりそうだ。
Traversing Territories - 領域の行き来 2008
http://www.ryoikinoyukiki.com
会場:西麻布Superdeluxe
日時:6月24日(火)18時開場/18時半スタート
入場料:2000円+1ドリンク(学生証持参:1000円+1ドリンク)
企画:
アンドリュー・ブラウン (NTU)
クリストフ・シャルル (MAU)
太田エマ (NTU/MAU)
Special guests:
伊東篤宏(http://www.japanimprov.com/aito/aitoj/index.html)
1965年生まれ。1980年代後半より美術作家として活動を始める。98年から展覧会などでサウンド・パフォーマンスを開始し、インスタレーション作品と同素材である蛍光灯を使用した自作音具「オプトロン」を制作。数々の改良を加えつつ現代美術側からの音あるいは音楽へのアプローチを続けている。数々の個展やソロ・パフォーマンスのほかに、爆音エクストリーム・オプチカル・ノイズコア・バンド「Optrum」など、いくつかのユニットでも活動中。最近、山川冬樹、澤井妙治等とソニーWALKMANのCMを制作。真鍋大度 + 石橋素(http://www.456.im/)
真鍋大度(http://www.daito.ws/)
既存のメディア、テクノロジーを異なる切り口で捉え直し、独自のアプローチでアート,デザイン、研究開発の領域を問わず活動を行っている。様々なセンサーや入力デバイスから取得した値を解析・変換し、主に音、映像、光を用いたアウトプットを構築する。確固たるプログラミング技術と徹底的なリサーチ、柔軟なスタンスで、ダンサーを始めとしたパフォーマーとのコラボレートや、デザイナー、アーティスト,ファッションブランド、メーカーのコラボレートも多く,国内外を問わず数多くのプロジェクトに参加している。近年は主にパブリックスペースでの統合的メディア環境の構築にその活動の力点を置く。
石橋素(http://www.dgn.jp/)TENORI-ON(http://www.global.yamaha.com/design/tenori-on/)
岩井俊雄/ヤマハが開発した音+光の新型楽器による演奏
Live Acts:
アンドリュー・ブラウン
ダニエル・セルビ
クリストフ・シャルル
サラ・ダフィ
濱口麻莉
小林陽介 + 木村承子
小磯里沙
隈部円
マーティン・ナイティンゲール
小澤友郷 + 名前はまだなゐ
太田エマ
アリア・パタン
DJぷりぷり
ソンウキュン
Venus Colours (早川智彦+松田壮一郎 + 西岡郁乃)
渡辺俊介