KAMI 7年ぶりとなる個展「The resurrection」[Category:Info]
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恵比寿のギャラリーPointにて4月1日から、KAMIの個展「The resurrection」が開催される。
都市風景にとけ込みながらも独特の存在感をはなつ彼の作品は、通行人の歩む足を止めて、多く人の心に見過ごせないインパクトを残す。また今日まで、ライブペインティングや展示、グループワークも積極的に行い、ペインティングの多様性を世にプレゼンテーションしてきた。
昨年末にはArt Basel Miami Beachでのグループ展に参加し、コンテンポラリーアートシーンからも既に高い評価を得ている。国内では2005年に水戸芸術館で開催されたグラフィティー展「X-Color」への参加や、2007年、パートナーのアーティストsasuと共同プロジェクトHITOTZUKIとして千歳烏山区民センターへの巨大壁画制作などが記憶に新しい。
今回のKAMIの個展「The resurrection」はKAMI単独の国内個展としては2001年以来7年ぶりとなり、2008年以降の新作を壁画とキャンバス作品を含めて展示する。
KAMI exhibition「The resurrectino」
http://www.point-of-view.jp/gallery/event/73kami/kami.html
会期:2008 年4 月1 日(火) - 4 月13 日(日)
時間:12:00-20:00(入場無料)
会場:ギャラリーPOINT (http://www.point-of-view.jp/)
協賛:株式会社 東芝<プロフィール>
KAMI(カミ)
京都生まれ、東京在住。
スケートボードを始めとするストリートカルチャーから派生した自由な精神性と軽快な構成力。
そして、生まれ育った京都の伝統性や情感溢れる自然風景に強く影響をうけた「対比と反復」を特徴とする 大胆かつ精緻なペインティング。
フリーハンドで描くグラフィカルなラインワークと、パワフルな抽象性をもって確固たるスタイルを築き上げた。
その表現活動の場は壁画、キャンバス、ライブペインティングと、あらゆるシーンを超えており多彩。
なめらかでいて深く力強い作品は観る者の心を捉えつづけている。