佃弘樹 個展 「幻視力」[Category:Info]
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佃弘樹 個展 「幻視力」
Hiroki Tsukuda Solo Exhibition “Genshi-ryoku (visionary sensibility)”
2007.9.15 Sat - 10.14 Sun
NANZUKA UNDERGROUNDは、佃弘樹の個展が9月15日より開催される。本展は、佃弘樹のデビュー展であり、今回の展覧会のため、1年以上の準備期間を経て、オイルペインティング4点、および5点の仮面、そして約10点の版画作品を制作。注目の展示会となりそうだ。佃弘樹は、1978年に香川県に生まれ、武蔵野美術大学映像科を卒業し、現在は東京に住む若手作家。これまで、その作品はファッションやレコードジャケットなどのコマーシャル・クリエイティヴを中心に数多く発表し、その作品は、特に70−80年代に熱狂的なブームを巻き起こしたロボットアニメーションやSF映画、あるいはSFコミックなどを支持する若い世代の人々の注目を集めている。
- プレスリリースより抜粋 -
今回の展覧会のタイトル「幻視力」は、佃が敬愛する偉大なシュールレアリスト、マックス・エルンストによる言葉の引用です。佃は、「我思う故に我あり」と言ったデカルトの哲学を考察し、かつてのシュールレアリストと同じように、全ての可視世界に疑問を投げかけます。「あるいは、こうした歴史、もしくは現在、そして未来があるのではないか」と。
佃弘樹は、今回の作品について次のように語っています。
「私は、かつての偉大な芸術家がそうであったように、人間の視覚認識に対して常に疑問を投げかけています。人が幻想を抱く力、あるいは人に幻想を抱かせる力というものは、必ずしも視覚領域の世界に留まらない話だからです。私は、私自身の美的感覚の根拠を、視覚とそれに付随するあらゆる感覚に依っています。」本展に伴い、トークショー等いくつかのイベントを開催いたします。また、同時期に、イタリアのアパレルブランドDIESELの新しいコンセプトショップ 「DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA」 に於いて、巨大なインスタレーション作品、映像作品等を含む個展「DOCTRINE」を同時開催致します。詳細な日程等は決まり次第、その都度お知らせいたします。
タイトル : 佃弘樹 [ 幻視力 ]
会期 : 2007.9 .15 Sat〜10 . 14 Sun
場所: NANZUKA UNDERGROUND
Organized by :NANZUKA UNDERGROUND
Producer: Shinji NANZUKA
Gallery Assistants: Kurumi Kido, Makiko Takayama
Special Support : FINAL HOME
NANZUKA UNDERGROUND
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