Exhibition: null
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    1月から2月にかけて、null というエキジビションが京都prinzで開催されました。現在ウェブやエディトリアルデザインの分野で活躍するartlessのshun kawakami氏を中心に個性ある多彩なメンバーが集まり、統一された雰囲気のある作品を仕上げています。今回はshun氏にそのコンセプトなどについてちょっと聞いてみました。 東京開催もあるかもしれないのでぜひそのときは見に行きたいです。

    Short Interview with Shun Kawakami

    Q:nullのコンセプトはどういったところからスタートしたのですか?その経緯を簡単に教えてください。

    Shun Kawakami: 引き算なデザイン表現を行いたいなという気持ちが芽生えだして、そんなデザインをするプロジェクトしようと考えました。
    そして、その気持ちを一語で表す言葉はないかなと仲間とランチしながら、話してたら、プログラム用語の「null」という言葉が出て来たんです(笑)
    「引く事は、足す事でもある」と考えた表現をnullとしています。nullという言葉には、「ゼロにする」という意味があって、日本語で考えると「生るとか塗る」という響きになる。
    偶然ですが、コンセプト通りのおもしろい言葉遊びができあがりました。

    Q:作品たちを見ると同じような空気感があるように感じます。どのように統一感をとったのでしょうか?また作品製作はどういった流れだったのでしょうか?
    sk:まずは、引き算のデザイナーやアーティストに声をかけました。そして、コンセプトを伝え、どのような表現をしたいか聞き、少し、ディスカッションして、制作。
    あがって来たグラフィックに対して、少し、温いアートディレクションをさせてもらいました(笑)
    また、プリントする紙に気を使い、完成したグラフィックに合わせて、セレクトしていた紙にプリントしています。その紙は、日本的な質感のある和紙のようなものをセレクトして、全体の印象/肌触りの統一感を持たせています。

    Q:このような多くの方が参加するプロジェクト形態どうでしたか?
    sk:一緒に何かを作る事によって、たくさんのことを学ぶ事ができます。
    そして、お互いに今までよりも、心地よいコミュニケーションやフレンドリーシップが生まれることもすごく意味のある。
    各デザイナー独特の感覚や感性を垣間みれ、自分自身に新しい刺激を与えてくれます。
    それによって、自分自身にない感覚や感性に気づかせてくれる。少し違う自分を見つけられているんじゃないかと思います。

    Q:今回の感想、そして今後の展望は?
    sk:とにかく、すごくいい出会いができたと感じています。
    今後も自分自身に刺激を与えて、そして、出会いを大切にして進みたいと考えています。

    null_group.jpg
    null member// (from left)+39/takashi kamada (.spfdesign)/kei kawakami (asobi graphics)/wataru sumita/hideki owa/shun kawakami (artless)/koji nishida (rakugaki)/tadashi ura(gramix)
    ///photo by hideki owa.

    Check out the Cover work for CBCNET

    Visit the following url to see more of there work
    null artwork(http://fotologue.jp/nullwork/)
    null photo log (http://fotologue.jp/null/)




    artless + null : " in the blank - 余白 "
    http://www.artless.gr.jp/null/
    null artwork(http://fotologue.jp/nullwork/)
    null photo log (http://fotologue.jp/null/)
    artless (http://www.artless.gr.jp/)

    null
    artlessのコンセプチュアルユニット。発音は、「ヌル」。日本語にすると「塗る」という響きにもなり、その言葉の通り、「” - = + ” 引くことが、足すこととなる」というミニマルなグラフィック表現を行う。
    DATE
    2005.1/18(tue)- 2/20(sun)
    at prinz [kyoto] http://prinz.jp/

    [ DATE : March 10, 2005 ]
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