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Semitra Exhibition 「tFont/fTime」 : Report

December 2, 2009 6:02 PM
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山口情報芸術センター[YCAM]にて「Semitransparent Design(セミトランスペアレントデザイン)」から生まれたアートユニット「Semitra(セミトラ)」による新作個展「tFont/fTime(ティーフォント・エフタイム)」が開催中である。
会期が残り1ヶ月あまりとなったので、改めて簡単に紹介をしたい。

本作「tFont/fTime」のタイトルは、「時間フォント/フォント時間」をあらわし、フォントが時間によって変化していくプロセスを視覚化する新しい発想から、文字デザインを探求するこころみを様々なインプット/アウトプットで表現している複合的なインスタレーション作品になっている。

6台のターンテーブルと連動している「Movable Type」、スケートランプに高速に点滅する無数の光「No Flash Photography Allowed」、巨大なLEDの「F」と「T」、一見無造作に置かれているように見液晶モニタ(LCD)とブラウン管(CRT)、作品とは思わないほどYCAMの庭に馴染んでいる巨大フォントベンチそして立体彫刻。それらは鑑賞者が介入したり、時間の経過によって認識または変化していく。

展示のウェブサイトを含めて12点に及ぶ作品/装置が設置されており、それぞれがインプット/アウトプットの方法が異なり、どういった仕組み、繋がりで連動してるのか理解するのもひとつの楽しみだ。

『ウェブ上の文字というものを本来の形でデザインをしたらこういうものになるかもしれない』というセミトラ・田中さんの話は興味深かった。今回の展示は『文字』と『時間』という普遍的なものをテーマに、人と時間が身体やネットワークを通じて絡み合うひとつの『事象』としてデザインされている。それは現代のウェブ、ネット社会の垣根にある部分、またそれらに対するストリート的なアプローチなどのが読み取れるセミトラらしい『風景』となっていた。

会期は1月10日まで。作品自体もアップデート予定であり、渋谷慶一郎+evala による新作サウンドインスタレーションも展示中なので、ぜひ機会があれば足を運んでみてほしい。

詳しい作品の解説は以下より。
http://semitra.ycam.jp/ja/work/

Photo & Text by Yosuke Kurita


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