アーティストと市民が協働するアートプログラムを、まちなかで他分野と連携しながら実施する「東京アートポイント計画」の一環のプログラムである「LIFE ON BOARD TOKYO 09-10」は、可能性を秘めた東京の水辺の「今」を知り、将来を見据え、自分たちの身近な水辺の環境をどのようにしていくかを考えていくプログラム。
そんな「LIFE ON BOARD TOKYO 09-10」が再び、立て続けに2つの興味深いイベントを企画している。
1つは『江戸の水迷宮 - 古川・麻布十番・浜離宮 極小水路クルーズ』。 小型動力船と手漕ぎボートで、普段見ることが困難な水路を探索、江戸以降の埋め立てによって整備された運河の歴史を探索しようというプログラム。
もう一方は『BO菜 - ボートと野菜が東京を救う』と題した水上サバイバルピクニック。船(=BOAT)に東京湾の対岸で取れた野菜(=菜)や海産物を載せて東京へと運搬し、さらにその野菜を、東京の運河を使って都内へと輸送するという試み。このイベントを通じて、東京の水辺を楽しみながら防災への意識を高めてもらうというのが目的だ。
どちらのイベントもサイトから申込が出来る。より詳しい情報は以下のイベントサイトのリンクから。