「東京アートポイント計画」は、東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことによって新たな文化を創造・発信する、これまでにないかたちの東京都による文化事業である。 東京には、様々な可能性をもつ豊かな人・まち・活動があり、これらをアートプログラムを介してつなぐことによって「アートポイント」を生み出し、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により、創造・発信するというコンセプトで発足した。
2月は2つのトークイベントが開催される。1つはアーティストに児童館を創作・表現のための作業場として活用してもらい、こども、まちとのコラボレーションを生み出すプロジェクト「アーティスト・イン・児童館」の関連企画。「子どもと遊び」「地域とアート」など、さまざまな専門家のお話を聞きながら、子ども×アート×地域の可能性を探る。
もう一方は、都市における水辺を創造性が発露する場とし、身近な水辺の環境をどのようにしていくかを参加者と共に考えていくプログラム「LIFE ON BOARD TOKYO 09-10」の関連トーク「水辺をひらく アートでひらく 〜都市の新たな水上経験〜」。イベントは3部構成で、都市の水辺を楽しくしようと活動しているBOAT PEOPLE Association(BPA)や、アーティストを交えて、アートを通じて東京の水辺を活性化し、楽しめるアートプロジェクトの可能性を考える。