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Processingの文法を使ってiPhoneアプリを開発できるフレームワーク『iProcessing』

February 12, 2010 5:24 PM
Processingの文法を使ってiPhoneアプリを開発できるフレームワーク『iProcessing』

iProcessing』はProcessingの文法でiPhoneアプリを開発できるオープンソースフレームワークであり、フレームワーク及びサンプルが iprocessing.org からダウンロードすることができる。

ProcessingはCasey Reas と Ben Fry によって開発された、ヴィジュアル表現やインタラクションに特化したプログラミング環境であり、アーティストやデザイナーなどプログラミング初心者の方でも比較的容易にプログラミングを習得することができる、優れた開発環境として世界中で普及している。

iprocessing.orgの紹介文によると、iprocessingはjavascriptのライブラリとして開発されたprocessing.jsをベースした、iPhoneアプリをjavascriptで作成するための環境であるとのこと。以下のムービーからiProcessingで作成されたアプリのデモを見ることができる。


実際『iProcessing』 がどこまで可能性があるか未確認ではあるが、Flashの次期バージョンCS5でもiPhoneアプリに書き出す機能が実装され、これらのネイティブではない言語から生成されるiPhoneアプリは動作速度の問題が懸念される反面、iPhoneアプリを作成する際のラピッドプロトタイピングには重宝しそうだ。


iProcessing
http://www.iprocessing.org

 


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