壁画、葉脈ドローイング、アスファルトのかけらで描く作品、土を使ったライブペイントなど、ごく身近にある素材/環境と密接に関わりながら様々な手法により、一貫してドローイングの世界を探求するアーティスト、鈴木ヒラク。彼の初となるドローイング作品集『GENGA』が2月20日より全国書店にて発売される。
タイトルの『GENGA(原画)』はGENGO(言語)とGINGA(銀河)の間を意味しており、鈴木ヒラクが6年をかけて描いた1000点の線画を、厚み6cm、1008項文庫本に一挙収録。ありきたりな世界の隙間に潜在する、未だ解読されていない記号のかたちを収録した、見た目の装丁からも辞書のような一冊といえる。
そして、出版を記念した関連イベントの第一弾、『星のこづちでコツン』が2月27日(土)にSuperDeluxeにて開催される。出演は鈴木ヒラク、テニスコーツ、Shing02、L?K?O、金氏徹平、永戸鉄也ほか、豪華な面々が揃う。