ミニマルなFlashアニメーションをインターネット上で多く発表し、「neen」というムーブメントも立役者でもあるアーティスト、ラファエル・ローゼンダールによる新作個展『I'm good』が東銀座にあるTSCA(Takuro Someya Contemporary Art)にて間もなく開催される。
ラファエルは作品一つ一つに独自のドメインを与え発表することで知られている。作品はオンラインにて購入することも出来るのだが、そのドメインにアクセスすれば購入済みの作品であっても、誰でも鑑賞することが出来る。つまり、作品購入者はドメインの所有権を購入することになるのだ。
そのように、これまでのモノの見方、価値観までをも変えてしまうようなやり方で世間を驚かせてきたラファエル。今回、展覧会のために来日し、滞在制作によって新作されたペインティングなども発表する予定だ。昨日(19日)には開催目前にも関わらずオンラインにて新作(deepblackhole.com)を先行発表し、話題になっている。
23日にはTSCAにてオープニングレセプションを予定。滞在制作の様子は彼のブログに随時アップされているので是非チェックしてみて下さい。
credit: Takuro Someya Contemporary Art

deepblackhole.com