今年で13回目を迎える文化庁メディア芸術祭がいよいよ、2月3日(水)から国立新美術館にて開催される。今年の応募数は国内外から2,592作品、前年比121%と5年連続の記録更新となる。特に海外からの応募が26%と急増、世界的な注目の高さが伺える。
受賞作品の展示はもちろんのこと、今年は11のシンポジウムと50のプレゼンテーション、その他ライブやワークショップなど多数の関連イベントを企画し、ライブ感のあるフェスティバルを創りあげている点が見どころである。
受賞記念プレゼンテーション+ライブでは、APMT5にも出演した川村真司ほか、制作者によるプレゼンテーションとSOURによる『日々の音色』のライブも予定している。
さらに今年はiPhone/iPod touch用のナビゲーションアプリ「JMAF navi」を用意。twitter投稿機能や場内MAP、展示作品の解説、イベントスケジュール機能などフェスティバルを楽しむための機能が詰まっており、App Storeから無料でダウンロードできる。
昨年は5万5千人もの来場者が訪れた同フェスティバル、今年も多くの人で賑わうだろう。会期は2月14日まで。