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メタバースの可能性を探るICC企画展『可能世界空間論----空間の表象の探索、のいくつか』

January 27, 2010 1:49 PM
メタバースの可能性を探るICC企画展『可能世界空間論----空間の表象の探索、のいくつか』

ICCメタバース・プロジェクトは、今日のメタバースにおける問題に対して多角的に議論を行い、展覧会として実践し、その可能性を検証するため発足した長期プロジェクトである。

この特別展『可能世界空間論----空間の表象の探索、のいくつか』はそれまでの議論をベースにインターネット・アーキテクチャやコンピュテーションといった方法を用いて新たな空間認識を模索し、その関係性によって顕在化する可能世界を提示することを通じて、社会設計の実験や実践へも視野を拡げようとする試みだ。

参加作家は4組。中でもexonemoの作品は現在エントランスにて展示中の『ゴットは、存在する。』の一連の作品にも関連しており、要注目だ。

30日には関連イベントとして、「可能世界空間論」と題したシンポジウムを開催予定。ゲストに『アーキテクチャの生体系』の著者である濱野智史を迎える。

他にもいくつか関連イベントが予定されている。

会期は2月28日まで。

Detail

『可能世界空間論——空間の表象の探索、のいくつか』
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Exploration_in_Possible_Spaces/index_j.html
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]ギャラリーA
会期:1月16日〜2月28日
アクセス:http://www.ntticc.or.jp/About/access
開館時間:午前10時—午後6時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日,保守点検日(2/14)
入場料:一般・大学生500円(400円)/高校生以下無料
    *( )内は15名様以上の団体料金
主催:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]


【関連イベント】
■シンポジウム「可能世界空間論」
円城塔,濱野智史,柄沢祐輔,舘知宏,田中浩也
日時:2010年1月30日(土)午後2時より
会場:ICC4階特設会場
定員:150名(当日先着順)
入場無料(展示をご覧になる場合は,別途入場料が必要です)
※イヴェントの模様はインターネット中継されます.

■プレゼンテーション/ディスカッション
「アーキテクチュラル・コーディング——アルゴリズムを用いた新しい空間設計」
豊田啓介(noiz architects),大野友資(noiz architects),猪熊純(首都大学東京助教,建築家),柄沢祐輔,舘知宏,田中浩也
日時:2010年2月6日(土)午後2時より
会場:ICC4階特設会場
定員:150名(当日先着順)
入場無料(展示をご覧になる場合は,別途入場料が必要です)
※イヴェントの模様はインターネット中継されます.

■オープン・(リ)ソース・ファニチャー・ワークショップ
岩岡孝太郎+平本知樹(慶應義塾大学田中浩也研究室)
日時:2010年1月24日(日),31日(日),2月7日(日),21日(日)午後2時—4時
会場:ICC4階特設会場
参加費無料(展示をご覧になる場合は,別途入場料が必要です)
新規開発したソフトウェア「モジュール・デザイナー」と,CNC(コンピュータ数値制御)工作マシンを用いて,実際に板からピース(部品)を切り出し,玩具・家具を作る制作プロセスを公開します

 


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