メディアアートの世界的祭典「アルスエレクトロニカ」(オーストリア・リンツ市)の30周年を記念して、日本のアート&テクノロジー、メディア芸術領域を紹介する展覧会「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」 が文化庁メディア芸術祭の協賛事業として開催される。
アルスエレクトリニカ・リンツ後援のもと、30年の歴史を物語る貴重な映像や作品資料が初めて紹介されるほか、約25プロジェクト、50作品を、複数のパートで構成された会場にて展示する。
歴代受賞作品から本年度受賞作まで、さらにアルスエレクトロニカ・センターとの企画連携、デジタルパブリックアート、宇宙芸術など多種多様なメディア芸術作品を一挙に鑑賞することができる。
出品作家は岩井俊雄、鈴木康広、明和電機、八谷和彦、クワクボリョウタ、池田亮司、真鍋大度、エキソニモ、スズキユウリ他、日本のメディア芸術における代表的なアーティストばかり。
2日から14日までは国立新美術館にて文化庁メディア芸術祭も開催されているので、是非併せて足を運びたい。