"しぼれるペットボトル"のミネラルウォーター「い・ろ・は・す」（日本コカ・コーラ株式会社）の空ボトルを使用して実物大の絶滅危惧種の動物たちを作り上げたアート作品が、ゲリラ的に東京の街なかや環境イベントに展示されている。

この「い・ろ・は・す ecoアートプロジェクト」に参加しているのは、パッキングテープでリアルな彫刻作品を手がけるMark Jenkins。 これまでも動物を含め、屋内外の日常的な場所に作品をインストールしてきた。2008年にも青山のDiesel Denim Galleryでの展示があった。

作品のテーマは、"Homeless Animals In the Concrete Jungle （住みかを追われた動物たち）"。アートムービーにも出ているアジアゾウの親子や、ニシローランドゴリラ、シロクマなど絶滅危惧種の動物が作品になり、見る人に環境問題を考えさせるものとなっており、関連イベントと合わせて楽しみたい。

親と離れ離れになり、すみかを追われた子象が、都会の雑踏の中で
親象を探す旅に出るショートムービー

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