先端科学技術の視点で捉える食の姿を伝える展覧会「'おいしく、食べる'の科学展」が日本科学未来館にて開催される。「私たちは毎日、なにを食べているのでしょうか?」という問いを多角的にとらえ、日本科学未来館ならではの方法で展示/紹介していく。
展示内容は7つのセクションに分かれ、丸太と麻紐で構成された会場空間は、シンプル、自然、親密といった印象を形づり、遠くの展示物、動く観客の姿が紐の壁を通して折り重なるように浮かびあがり、空間全体が一つの展示風景を構成する。
会場の空間構成、展示物の設計、企画全体のアートディレクションを手がけるのは、松原慈と有山宙のユニット、assistant。メインビジュアル、宣伝媒体等のグラフィックデザインはPMKFAが担当。
関連イベントではマクドナルドやキリンなどの企業との企画やトークイベントなども予定している。