主催者からのお知らせがあります。内容ご確認ください。
現在開催中のヨコハマ国際映像祭2009(~11月29日)の関連イベントとして、ニューヨーク在住の前衛作曲家・美術家の刀根康尚による新作の他、 大友良英およびジム・オルークとのライブセッション『3-part in(ter)ventions』が11月22日、新港ピアにて開催される。
刀根康尚は、1958 年頃から即興演奏を始め、ハイレッドセンターとのコラボレーションやフルクサス運動への参加、サウンド・アートや電子音楽の文脈でも注目を集め、音楽と美術の境界を超える活動を行うアーティストである。2002年、万葉集四千五百首あまりを構成する漢字を全てデジタル化された画像で表現し、それを音声データとして出力させる「Wounded Man'yo」で「アルス・エレクトロニカ」においてデジタル・ミュージック部門金賞を受賞し、現在も第一線で活躍している。
このイベントでは、MP3のファイルの音声圧縮のプログラムに介入し、音響のソースを全く新しい音響に変えるという新作の発表とともに、本年度「ENSEMBLES09」として多数のイベントを行っている音楽家大友良英と、新作『The Visitor』も好評の日本在住の音楽家ジム・オルークとのセッションも行われる。
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主催者からのお知らせ
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※刀根康尚氏の新作を録音にて披露します 2009.11.18
刀根康尚氏の来日中止をご案内させていただいておりましたが、このたび、ご本人より、今回演奏を予定されていた「MP3 Corruption Piece」の新規録音が届けられました。
当日会場にて披露させていただくと同時に、この録音を用いての、大友良英、ジム・オルーク両氏とのセッションも検討しております。
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