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活きている字、活字をテーマに文字に関する様々な作品を集めた展覧会「タイポロジック」展が、日本経済新聞社 東京本社ビル2階のSPACE NIOを舞台に開催される。監修は写真家の港千尋、アートディレクションはグラフィックデザイナーの永原康史が手がける。
展示される作品は、フロッタージュによるものや、打刻銅版などの極めてアナログなものから、プログラミングやネットワーク技術等のテクノロジーを駆使したデジタル作品まで、実に幅が広い。
15世紀グーテンベルグによる活版印刷の発明から、21世紀携帯メールに踊る絵文字まで、多様な文字作品をとおして、その流れを眺望し、デザインとアートの最前線を模索しようという試みだ。
会期は10月16日(金)から12月18日(金)まで。会期中にはワークショップやトークイベントも企画されているので、日程を確認の上、是非合わせてお楽しみ下さい。
活字ルネサンス
「タイポロジック─文字で遊ぶ、探る、創る展覧会」
http://www.typologic.net/
2009年10月16日［金］—12月18日［金］ 平日10:00-18:00
土日休館（但し、10月17日、11月7・28・29日、12月5日は開館）
SPACE NIO（東京・大手町／日本経済新聞社2F）
入場無料
■出品作家
岡部昌生／吉増剛造／港 千尋／永原康史／大日本タイポ組合＋古堅真彦／山辺真幸／山口崇洋／土屋茉奈美／多摩美術大学情報デザイン学科 学生作品
■イベント情報
http://www.typologic.net/event/
ワークショップ
「活字ハンティング─文字を狩る 携帯電話で活字ハント」
大手町、丸の内周辺を散策し、街中にあるユニークな文字や活字を探して携帯電話で撮影。写真は「活字ルネサンス」のホームページに投稿し、トークセッションで講評します。
日時：10月17日（土）13:00-14:30（12:45-オリエンテーション）
場所：大手町〜丸の内 周辺
講師：港千尋、永原康史
定員：15名（事前登録制・応募者多数の場合は抽選）
参加費：無料 ※パケット通信費は参加者ご自身の負担となります。
持ち物：カメラ付き携帯電話
お申し込み：https://www3.entryform.jp/typologic/
トークセッション 港千尋×永原康史
「街の文字・紙の文字」ワークショップと文字にまつわる対談
日時：10月17日（土）15:00-17:00
場所：多目的スペース（講義エリア）
定員：100名（事前登録制・応募者多数の場合は抽選）
参加費：無料
お申し込み：https://www3.entryform.jp/typologic/
エクスカーション（１）文字の旅
「秀英体活字とルーヴルを見る」
日時：10月28日（水）14:00-16:00
場所：DNP五反田ビル
定員：30名（先着順）
参加費：無料
お申し込み：https://www3.entryform.jp/dnp/
協力：大日本印刷株式会社
内容：秀英体ショールームとルーヴル-DNPミュージアムラボ（http://museumlab.jp）見学。秀英体とは大日本印刷（DNP）のオリジナル書体です。http://www.dnp.co.jp/shueitai
エクスカーション（２）文字の旅
「タイポロジックと世界最古の印刷博物館VRを見るバスツアー」
日時：11月19日（木）10:00-17:00（9:30集合）
コース：SPACE NIOにてセミナー（講師：港千尋）〜小石川後楽園「涵徳亭」で昼食〜印刷博物館（世界最古のベルギーの印刷博物館VR映像を鑑賞など）
定員：20名
参加費：12,000円
お申し込み：http://www.nikkeicl.co.jp/kokunai/list/tour.cgi?data_num=2573
共催：日経カルチャー
協力：凸版印刷株式会社
