Evan RothとJames Powderlyによって設立されたGraffiti Reseach Labは、グラフィティーライターやアーティスト、プロテスターのために、オープンソーステクノロジーを使用した新たなコミュニケーションツールを提供することを目的に2006年に設立さた。そして現在その活動は世界中の都市に派生している。
その京都支部であるGRL KYOTOが、本家の2人を迎えて、11月5日から11日間に渡り、京都支部のBase(基地)を拠点に数々のイベントを敢行する。
具体的には、GRLが開発したオリジナルツールや、GRL Kyotoが作った道具を使用して公共空間にてパフォーマンスを試みる「Kyoto Protocol Hacking」と題したワークショップ、廣瀬純(現代思想家)、遠藤水城(横浜国際映像祭キュレーター)、contact Gonzo(パフォーマー)を招いて、表現と公共空間、運動とアートの関係性を考えるレクチャーなど。
本家GRLは、10月30日から開催予定のCREAM YOKOHAMAでもゲストアーティストとして参加、同様に都市でのパフォーマンスや、世界中のGRL支部のアーカイブ展示を行うので、京都に足を運べない方は是非そちらへどうぞ。