ギンザ・グラフィック・ギャラリーの7月恒例企画、「2009 ADC展」が間もなくスタートする。
ADC(東京アートディレクターズクラブ)は、1952年の創立以来、日本の広告・デザインを牽引する活動を続けており、ADC賞は、その年の日本の広告・デザイン界の最も名誉ある賞として注目が集まる。
そして今年も、2008年5月から2009年4月までの1年間に発表されたポスター、新聞・雑誌広告、エディトリアルデザイン、パッケージ、CI・マーク&ロゴ、ディスプレイ、テレビコマーシャルなど視覚デザインにおける多様なジャンルからの約10,000点の応募作品の中から、78名のADC会員によって厳正な審査が行なわれ、グラフィック、広告作品の最高峰ともいえるADC賞を選出。
同展覧展は、この審査会で選出された受賞作品、優秀作品を、11月末の『ADC年鑑』(美術出版社刊)刊行に先駆け、ggg[会員作品]、G8[一般作品] の2つの会場で展示される。また、会期中には、各会場にてADC賞受賞者とその制作スタッフを招聘し、受賞作にまつわギャラリートークも予定している。