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イメージフォーラム付属映像研究所 夏期特別講座2009

July 13, 2009 1:56 PM
イメージフォーラム付属映像研究所 夏期特別講座2009

イメージフォーラムが主催する短期集中型公開講座、「夏期特別講座」が今年も受講生の募集を開始。「フィルム・ヒストリー」、「アニメーション・ワークショップ」に加え、今年から始まる、10人の映像アートのプロフェッショナルが日替りで講師を勤める「濃縮講義:映像アートの最前線」の3講座を開講。
濃縮講義:映像アートの最前線」では、多様で細分化された今日の映像表現を、作家の考え方や制作、批評の現場から、最先端の作品を一時に凝縮して概観する。長谷川祐子・手塚眞・諏訪敦彦・畠中実・七里圭・エキソニモなど、講師は日替わりで、10日間に渡りそれぞれの講師目線からの「映像表現」を語ってもらい、映像表現の最前線を多角的に検証、考察する。
アニメーション・ワークショップ」では実際のアーニメーション制作を通して、さまざまな手法でのHOW TOを学ぶ。「フィルム・ヒストリー」は国内外の代表作上映をメインに、映画史を追うとともに映像作家のユニークな思考と表現にふれる。
講座への申込方法、開講日程などは「イメージフォーラム特別講座」ウェブサイトよりご確認下さい。

Detail

イメージフォーラム付属映像研究所 夏期特別講座2009
http://www.imageforum.co.jp/school/summerschool/

◎アニメーション・ワークショップ
講座日程|8月24日(月)〜8月29日(土)
時間|午後1時〜4時
受講費|30,000円(消費税込み)
 動画用紙、教材費含む。ただし、タップが個々に必要です。各自、開講までに
 ご用意下さい。購入方法など分からない方は申し込み時にお問い合わせ下さい。
定員|30名
講師|
大山慶(映像作家)/05年東京造形大学卒業。『診察室』がアルスエレクトロニカ佳作などを受賞。カンヌ国際映画祭監督週間、ロッテルダム国際映画祭、香港国際映画祭など多くの海外映画祭に正式招待される。06年アニメーションによるオムニバス映画『TOKYO LOOP』に参加。最新作は愛知芸術文化センターのオリジナル映像作品『ハンドソープ』

◎フィルム・ヒストリー
講座日程|8月3日(月)〜8月9日(日)
時間|午後6時30分〜9時30分
受講費|12,000円(消費税込み)
定員|30名
講師|
中島崇(映像作家)/77年イメージフォーラム設立メンバーの一人。87-00年、イメージフォーラム・フェスティバルのプログラム・ディレクター。海外の実験映画の動向に精通する日本の第一人者である。主な作品に『南岸沿』(71)、『セスナ』(74)、『FIVE DAYS』(02-03)『埋もれた話』(03)、『公園に来る人々』(04)、『レベル2』(07)。
澤隆志(イメージフォーラム・ディレクター)/00年よりイメージフォーラム・シネマテーク、 イメージフォーラム・フェスティバルのプログラム・ディレクター。映像作品に『特派員』、アートブック「temperature」(共作)など。

◎濃縮講義:映像アートの最前線
講座日程|8月13日(木)〜15日(土)、20日(木)〜22日(土)、26日(水)〜29日(土)
時間|午後7時〜9時30分
受講費|20,000円(消費税込み)
定員|30名
講師、講座名|
第1日 長谷川祐子<講義>現代美術からみた「映画」とは
第2日 手塚眞<上映・講義>8ミリから35ミリまで。映画フィルムの持つ魅力
第3日 諏訪敦彦<講義>即興演出という方法論
第4日 畠中実<講義>ヴィデオ・アートからメディア・アートへ
第5日 七里圭<上映・講義>風景をキャスティングする
第6日 エキソニモ<講義>アートとハック
第7日 小崎哲哉<講義>911以降の映像表現
第8日 小瀬村真美<上映・講義>絵画の残像、映像の残光
第9日 ヴィヴィアン佐藤<講義>新宿ベース、渋谷ベース
第10日 石田尚志<上映・講義>抽象、時間、熱狂


募集要項・申込
http://www.imageforum.co.jp/school/summerschool/moushikomi.html

 


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