Stussyやナイキなど企業とのコラボレーションや、2008年に21_21デザインサイトで開催された「XXIc.- 21世紀人」展で発表したモノサイクルでも注目を集めた英国の若手デザイナー、ベン･ウィルソンのトークショーが7月17日、ブリティッシュ･カウンシル東京にて開催される。
ベン･ウィルソンは、大学在学中より作品制作を開始、2001年にロイヤル･カレッジ･オブ･アート[RCA]を卒業後、数々のブランドとのコラボレーションやオリジナリティ溢れる商品を発表し、英国内外で活躍している注目のアーティストである。
今回のトークでは、7月18日より青山の国連大学で開催される「バイクトープ2009」 展にも参加するベン･ウィルソンが、デザイン情報サイト「dezain.net」主宰の岡田栄造氏をホストに迎え、クリエイティブな発想をいかにビジネスに結び付け、デザイナーとしてのキャリアを築いてきたかなど幅広くトークを展開する。
アイデアをビジネスに結びつける
- 英国デザイナー、ベン・ウィルソンが語る成功の秘訣-
■概要
日時： 2009年7月17日(金)18:30-20:00 (OPEN 18:00)
会場： ブリティッシュ・カウンシル (新宿区神楽坂1-2)
定員： 60名 (先着順)
参加費：無料 (逐次通訳つき)
主催： ブリティッシュ・カウンシル
協力： デザイン･ニッポン･アソシエーション
■お申込み方法
お名前、ご所属、お電話番号と「7月17日ベンウィルソン トーク参加希望」の旨ご明記の上、メールかファックスで以下の宛先までお申込み下さい。（定員を超えた場合のみご連絡します）
ブリティッシュ・カウンシル アーツセクション宛
E-mail： uk-arts@britishcouncil.or.jp
Fax： 03-3235-8040
お問い合わせ： ブリティッシュ・カウンシル アーツセクション (Tel：03-3235-8038)
■スピーカープロフィール
ベン・ウィルソン Ben Wilson
1976 年生まれ。英国マンチェスター・メトロポリタン大学を卒業後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート（RCA）でデザイン・プロダクトの修士号を取得。RCA 在学中から、映画監督マイク・フィギスとのカメラマウント装置「フィグリグ」の共同開発や、足に障がいを持つ子どもでも操作可能な自転車「ティルティング・トライク」をデザインするなど、その活動は大きな注目を集め、卒業後も、Stussyやイーリー・キシモトなど様々な企業やデザイナーとコラボレーションした「チェアフィックス」や、再生ゴムを利用したナイキショップのインスタレーションなど、幅広いプロジェクトに取り組み話題を呼んでいる。 2007年にはロンドンのデザイン・ミュージアムで自転車をテーマにした展覧会を企画、2008年には21_21デザインサイトの展覧会「XXIc.- 21世紀人」のため「モノサイクル」を製作するなど、多様な活動を展開している。
www.benwilsondesign.co.uk
岡田栄造 Eizo Okada
デザインディレクター／京都工芸繊維大学大学院准教授
1970 年福岡生まれ。千葉大学大学院博士後期課程修了（学術博士）。大学でデザインの社会的プロセスについて研究するかたわら、「リボンプロジェクト」や「デロール・コミッションズ」などのディレクションを行っている。毎日更新のデザインニュースサイトdezain.netを主宰。
www.dezain.net
