NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]では今年もキッズプログラムが予定されている。
今年のキッズプログラムは、上田信行氏(同志社女子大学教授、ネオミュージアム館長)による監修のもと、「プレイフル・ラーニング」のコンセプトにつながるワークショップの要素が高い作品を通して、身体を使って自分で知識や解釈を生み出していく「まなび」のプロセスをテーマにしている。
展示空間そのものが「まなび」を楽しむ感性を開花させるためのラーニング・メディアであり、クリエイティヴな出来事をひき起こすような「しかけ」がちりばめられた表現の舞台となる。体験者が自身が表現者になることで、創造的な経験に内在する「まなび」を共有するすることを目的としている。
展示作品は、4nchor5 la6による《the Way Sensing GO +》、スズキユウリ《サウンドチェイサー》、重田佑介《ロウビジョン》、大日本タイポ組合《PLay》の4作品。会期中には子供向けのワークショップを予定している。さらに、オープン・スペース2009、エマージェンシーズ!011も同時開催中。