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第13回文化庁メディア芸術祭 作品募集

July 5, 2009 3:02 PM
第13回文化庁メディア芸術祭 作品募集

文化庁が主催する、メディア芸術作品全般に関する公募展「メディア芸術祭」の作品募集要項が公開された。文化庁メディア芸術祭は一般から広く作品を公募する、言わずと知れた日本最大のメディア芸術に関する展覧会である。

作品募集は7月16日(木)より開始、〆切は9月25日(金)まで。受賞者贈呈式は平成22年2月2日(火)、受賞作品展は2月3日(水)~2月14日(日)を予定している。

マンガやアニメ、ゲームなどのエンターテイメント性の強い作品も全て取り込んだ日本のメディア芸術祭は、他国にはない独特のスタイルを確立していると言える。また、近年の海外からの応募数、受賞作品の増加、世界各地で開催される巡回展での盛況ぶりは、日本のメディア芸術に関する国際的な関心の高まりを示している。「国立メディア芸術総合センター(仮称)」設立計画が注目されている現在、日本国内でも特にその関心の高まりを見せている日本のメディア芸術。今年はどのような展覧会になるのか、非常に楽しみである。
詳しい募集規定や、作品提出形態等は第13回文化庁メディア芸術祭ウェブサイトをご確認下さい。

Detail

平成21年度[第13回]文化庁メディア芸術祭 作品募集
http://plaza.bunka.go.jp/festival/2009/entry/guideline.php
募集部門|
【アート部門】
[インタラクティブアート、インスタレーション、映像、静止画(デジタルフォトを含む)、Webなど]
【エンターテインメント部門】
[ゲーム、遊具、映像(VFX、CM、MVなど)、キャラクター、Webなど]
【アニメーション部門】
[長編アニメーション(劇場公開、TV、OVA)、短編アニメーションなど]
【マンガ部門】
[ストーリーマンガ、コママンガ、Webマンガ、自主制作マンガなど]

コンピュータ、ビデオ、インターネットなど、新しいメディアテクノロジーを用いて作られた作品を募集します。アニメーションとマンガはデジタルだけでなく従来の手法による作品も歓迎しています。プロ、アマチュアおよび自主制作作品、商業作品を問わず応募できます。


各賞|
部門ごとに高い芸術性と創造性を基準に、大賞1作品、優秀賞4作品、奨励賞1作品が選ばれます。なお、審査委員会の推薦により、メディア芸術界に貢献のあった方に対して、功労賞を贈呈しています。
[大 賞] 賞状(文部科学大臣賞)、トロフィー、副賞60万円
[優秀賞] 賞状(文部科学大臣賞)、トロフィー、副賞30万円
[奨励賞] 賞状(文部科学大臣賞)、トロフィー、副賞15万円


審査委員|
【アート部門】
岡﨑 乾二郎(近畿大学国際人文科学研究所教授)
佐藤 卓(グラフィックデザイナー)
四方 幸子(メディアアート・キュレイター)
関口 敦仁(情報科学芸術大学院大学(IAMAS)学長)
辻川 幸一郎(映像作家)

【エンターテインメント部門】
内山 光司(クリエイティブディレクター)
河津 秋敏(ゲームデザイナー)
後藤 繁雄(京都造形芸術大学教授)
斎藤 由多加(ゲームデザイナー)
桝山 寛(コンテンツ・プロデューサー)

【アニメーション部門】
幾原 邦彦(アニメーション監督)
木船 園子(アニメーション作家)
鈴木 伸一(アニメーション監督)
野村 辰寿(アニメーション作家)
樋口 真嗣(映画監督)

【マンガ部門】
さいとうちほ(マンガ家)
しりあがり寿(マンガ家)
永井 豪(マンガ家)
細萱 敦(東京工芸大学准教授)
村上 知彦(神戸松蔭女子学院大学教授)


お問い合わせ|
CG-ARTS協会内「文化庁メディア芸術祭事務局」
〒104-0031東京都中央区京橋1-11-2 4F
TEL 03-3535-3501 FAX 03-3562-4840
URL http://plaza.bunka.go.jp/q/
受付時間/平日10:00~18:00(土日祝を除く)


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