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openFrameworksワークショップ in 福岡

June 4, 2009 6:16 PM
openFrameworksワークショップ in 福岡

メディア・アート作品のソフトウェア開発環境として注目を集める「openFreamworks」。その開発者の一人であるザカリー・リーバマンが来日し、福岡にてワークショップを開催する。

既に、昨年9月には共同開発者のテオドア・ワトソンと共に山口情報芸術センター(YCAM)にて、同センターMedia Lab主催のもと、ワークショップを行っている。
今回は九州大学大橋キャンパスにて、藤岡 定の企画・運営のもと2.5日に渡り開催。ワークショップ1日目はザッカリー本人によるライブパフォーマンスもあり、入場無料。2日目から本格的にワークショップを開始し、3日目には参加者が実際にopenFreamworksを用いてプロトタイプアプリケーションを制作する、といった日程を予定している。
開発者から直接指導を受けられる大変貴重な機会なので、福岡近辺に在住で興味がある方は是非お申し込みを。


Detail

openFrameworksワークショップ in 福岡
http://sadmb.com/event/ofworkshop/index.html

[日程]
2009.6.19 (金) 19:00 - 20:30
ザッカリー氏による、openFrameworksの歴史に関するトーク、及びManual Input Sessionsのライブパフォーマンス。この日の入場は無料です。

2009.6.20 (土) 10:00 - 18:00
openFrameworksへの導入、画像処理、信号処理やArduino / Firmata等を用いたフィジカル・コンピューティングなど。加えて、OFでのiPhone開発用のライブラリofxIphoneの説明。

2009.6.21 (日) 10:00 - 18:00
参加者によるOFを用いたプロトタイプ制作。


[場所]
2009.6.19 - 九州大学大橋キャンパス内 多次元デザイン実験棟 入場無料 ≫ 地図
2009.6.20-21 - 九州大学大橋カンパス内 7号館 ワークショップルーム 参加費3000円 ≫ 地図

[参加条件]
プログラミングの基礎知識が必要です。(C++でなくても、ActionScriptやJavaScript、Java/Processingなどのプログラミング経験がある方)
当日はノートパソコンを持参してください。
ワークショップは英語で行われますが、補助的な通訳も付きます。

参加費は、3000円です。
参加希望者はsadmb までご連絡下さい。


[講師]
ザッカリー・リバーマン

メディア・アーティスト、プログラマー。アートの展覧会や教育の現場で活躍し、遊び、コミュニケーションの本質、可視/不可視の間の微妙な境界に迫るユニークな方法でテクノロジーを扱う。ジェスチャー入力や身体の拡張についての研究開発を取り入れたパフォーマンス、インスタレーション、オンライン作品等を制作する。
ゴラン・レヴィンとのコラボレーション作品「Remark」「Messa Di Voce」は国際的な展覧会で数多く展示。「Drawn」は、アルス・エレクトロニカとCYNETart で受賞。「Opensourcery」では、スペインの魔術師マゴ・ジュリアンと共同し、オープンソース・ソフトウェアと伝統的なマジックとの組合せによって新しいトリックの領域を開拓する。最近では、Wired誌の年間最優秀アーティスト賞にノミネートされている。
アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ、アイビーム、ダンス・シアター・ワークショップに、招待アーティストとして籍を置いてきた。現在、障害を持つ学生のために、彼らの動きを音と映像による反応に置き換え、パフォーマンスと自己表現の手段とするソフトウェアを、開発中である。

http://thesystemis.com/

 


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