日本科学未来館3階の常設展示「情報科学技術と社会」にある「メディアラボ」にて、第4期展示「クワクボリョウタ:微笑みトランジスタ」が5月20日(水)より公開された。
昨年から新設されたスペース「メディアラボ」ではこれまでに岩田洋夫、八谷和彦など、今日の日本を代表するメディア・アーティスト/研究者によるディバイス・アートを紹介する展覧会を主に開催してきた。
今回展示を行うクワクボリョウタも、もちろん日本を代表するディバイス・アーティストの1人。PLX、デューパールーパーなど、1999年から2001年までの初期作品の他、今回のために新たに制作した2作品を展示する。
展覧会のタイトルである"微笑みトランジスタ"には「電子部品は決して微笑まないけれども、人はそのふるまいに微笑みを見出すことができます。これら作品を体験する皆様にイマジネーションを喚起していただければと思います」というクワクボの思いがこめられている。
会期は9月28日まで。