ウェブをはじめ"もの作り"に必要な、アイデアを具体的な形にするためのヒントがつまった本『ネットでものを生み出すということ』がワークスコーポレーションより刊行された。著者はcshoolの松村慎。
電子楽器「ウダー」やIAMASのGangu Project、d.v.dのライブパフォーマンス、修悦体ブームを作ったトリオフォー、paperboy&co.のサービス作りの秘密など、ネット上もしくはネットの周辺でおもしろい表現・活動をしている人たちにインタビューを行い、技術やアイデア、さらには彼らの考え方や発想のもとになった部分など、彼らのクリエイティビティーの原点にまで迫った内容だ。
そして、本の刊行を記念して4月25日（土）、ジュンク堂池袋店にて『技術とアイデアとそれ以外』と題したトークイベントが開催される。著者/インタビュアである松村慎と、本書でも取り上げられているトリオフォーの山下陽光・大谷浩之、IAMAS Gangu Projectの赤羽亨を迎え、ネットで起こるブームのもととなるのは何なのか、 新しいもの作りのためのメソッドとは、などなど、彼らの経験をもとに語られる。イベント参加希望者は事前申し込みが必要になる。
ネットでものを生み出すということ―電子楽器からプロトタイピングメソッドまで「発想を形にするヒント」posted with amazlet at 09.04.17松村 慎
ワークスコーポレーション
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