アートアワードトーキョー丸の内実行委員会(大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会、
NPO 法人大丸有エリアマネジメント協会) は、4月29日(水・祝) ~ 5月31日(日) の期間、丸ビル・新丸ビルに隣接する公共空間、行幸地下ギャラリーにおいて「アートアワードトーキョー 丸の内2009」(A.A.T.M.)を開催する。
今年で3回目を迎えるA.A.T.M.は、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術のアワード展。全国の美術大学・芸術大学の卒業制作展から選抜した、新たな活力と躍動感あふれる個性豊かな作品約50点をパブリックスペースに展示する。初日の4月29日(水・祝)には、村上隆氏をゲスト審査員に招き、会場にて最終審査会を公開実施。グランプリ賞、審査員賞のほか、アワード各賞が選出される。2 0 0 7年にスタートして以来、本アワードに選ばれた多くのアーティストがここからチャンスを得て活躍を始めるなど、若手アーティストの登竜門として着実に成果を上げており注目のアワードだ。今年からは、一般の方の投票で決定するオーディエンス賞を導入し、より開かれた展覧会を目指しており、未来を占う若き才能の競演を見る良い機会となるだろう。
(左)2008年度グランプリ太田黒衣美(東京藝術大学) 『Internal Zoo』
(右)2008年会場風景(行幸地下ギャラリー)