イギリス・ノッティンガムNTSAD (Nottingham Trent School of Art & Design)と武蔵野美術大学との共同プロジェクト『領域の行き来/TRAVERSING TERRITORIES』 は2005年から進行している企画展であり、メディア、時空間を含めた広い意味での領域を展開するという試みである。
今年で第三弾を迎える本企画は『接触』というテーマをもうけ、武蔵野美術大学12号館のビデオアトリエ、西麻布SuperDeluxe、渋谷LE DÉCOの3会場で、展覧会及びライブパフォーマンスイベントというかたちで展開する。
西麻布SuperDeluxeでのライブパフォーマンスイベント24日(火)夜18:30よりスタート。アカデミックな機関が主催するイベントながらも、真鍋大度 + 石橋素や伊東篤宏など第一線の現場で活躍する作家たちがゲスト出演。さらに先日日本でも発売されたばかりTENORI-ONの実演も予定されている。もちろん教授や学生たちのパフォーマンス上演もあり、まさしく領域を横断した注目すべきイベントになりそうだ。